雑多
神戸 宏次郎
あらすじ(ない)①
穴に落ちたアリスが見たのは小さなおじさんと森林だった。「何してるの?」アリスが訊くと小さなおじさんは逃げるように森の中へと走って行く。「待ってよ!」追うアリス。息を切らせてようやく辿り着いた霧の先には、仰向けのアリスが地べたで白く眠っていた。そこは樹海だった。
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