考えたこともなかった
考えたこともなかった
ある日突然 何もかもなくなるなんて
想像したこともなかった
一瞬で すべてを失うことがあるなんて
ただふつうに 働いて
ただふつうに 夢を見て
ただふつうに 築いてきた
まじめに 平凡に 穏やかに
ただふつうに そこにあった暮らし
どうしてなのですか
なにが悪かったのですか
自然の前に無力な私たち
祈っても通じない
どうすればよかったのですか
なにか間違ってましたか
悔しくて涙が出る
悲しくて呆然とする
それでも生きていかねばならない
迷いながら 闘いながら
無力な人間の知恵で
自然の力と向き合って
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます