ジェイドが根城としている拠点は、この国内には数か所存在している。

 その一つが先ほどまでルリと共にいた洞窟である。

 隠れ家の立地としては優秀で、方向感覚を奪われる森を深くまで進むとようやく辿り着ける場所にあった。

 恐らく後手に回った追っ手を撒くには十分だっただろう。

 そのまま国境を越えられれば良かったのだが、流石に人一人抱えたまま歩くには限界がある。

 放り出してしまえばいいものを、そう出来なかったのは脳裏にちらつくあの姿の所為だ。

 一休みを兼ね彼女の目覚めを待ったのはそのためであった。

 だが予定よりも早く彼女が目を覚ましたため、ジェイドは屋敷と小屋の直線上を逸れたルートで目的地へと向かうことにした。

 本来ならば人目につかず国境を越えるのが一番だ。

 ただし、そのためには必然的に険しい山道を歩むことが必要となってくる。

 一人であれば何の苦もないが、細い足の少女を連れていくとなると話は別だ。

 ……やはり目覚めを待つ必要はなかったのかもしれない。

「そと、あるくのはじめて」

「買われる前も出歩いたことねえのか」

「いえのなかにいた。ずっと、そとでたらあぶないって。そとはみどりが、いっぱいある」

「そりゃ、外だからなぁ」

 箱入り育ちということか、ならば尚更山道を超えるのは難しい。

 ああ、全く本当にどうしてこんなことに。

 ジェイドの自業自得な嘆きはあっという間に森へ飲まれ、歩き辛そうにしている少女をさっさと担ぎ上げて目的地を目指す。

 どうやら、ほとんど裸足と変わらないような靴を履いているのも、歩き辛さに拍車をかけているようだったのだ。

 休憩がてらに腰にぶら下げていた袋の水を飲み、僅かに残った分をルリへ分けてやる。

 飲み辛そうにしていたが何とか飲み切り、袋を返してきた彼女を再び抱えあげ山を登った。

 木々の中へ突然現れる岩場を越え、際立って高い大樹の根元まで来たところで、ジェイドは足を数度、リズムをつけて踏み鳴らす。カツカツ、カカカ、コツン。

「……留守、ってこたぁねえよな」

 不安は杞憂に終わり、しばしの後にガコン、と音を立てて大樹の根元が開き、ひょこりと一人の老婆が顔を出した。

 中から漂ってきた薬草の独特な臭いが鼻を衝く。

「よお、ちいっと匿ってくれや」

「土産物があるなら考えてやるよ」

「こいつでどうだい、こないだ盗ってきたガラクタだけどよ」

 懐から取り出した、ジェイドにとっては何の価値もない石ころを差し出すと、老婆はギラリと目の色を変えて彼らを招き入れた。

 どうやら今回は当たりだったらしい。

「随分な上物じゃないか、どこで手に入れたんだい」

「こないだ、あんたとおんなじようなお抱え魔術師のいるお屋敷にお邪魔してな。ついでに頂戴してきた。売ったところで二束三文にもならねえから、あんたにやった方が良いと思ってな」

「ふん、利口だね。買い取りたくても魔術師は金がないのさ」

 老婆は扉を静かに閉め、振り返り様にジェイドに担がれた少女を見遣る。

 当の本人は興味深そうに視線を彼方此方へ向けていた。

「……お前、何処でこの子を攫ってきたんだい」

「昨日カタリニエの屋敷に入った時にな。完っ全に事故みてぇなもんだけど」

 下ろしてやると、ルリは先ほどまで老婆が作業をしていたのであろうテーブルに近づき、机上の新世界を眺めはじめた。輝く石が、ルリの瞳を赤く染めている。

「珍しいね、あたしも初めて見たよ。こりゃ『宝石持ち』じゃないか」

「宝石持ち? なんじゃそりゃ」

 知らずに攫ってきたのかと、老婆は呆れた様子でジェイドを見上げた。

 ジェイドが肩をすくめて見せると、老婆は赤い石へ触れようとしたルリを制止させてこちらへ来るように呼び寄せる。

 小さな老婆はルリと並ぶと同じような背丈で、うっかり笑い出しそうになりながらジェイドは真顔を作るのに努めた。

「お前、その首のは外せるかい?」

「これは、はずせない。はずれないように、なってる」

 老婆の言葉に、ルリは宝石を手に持ち、無造作に数度強く引いて見せる。

 よくよく見てみればその短い鎖には継目がなく、留め具のようなものもない。

「……外せねえ、ってのはどういうことだ。確かに昨日引っ張った時も千切れなかったが」

「宝石持ちは赤ん坊のころからこうなのさ。生まれた時に持っていた宝石を加工して、オリハルコンで作られた短い鎖をかけ、頭が大きくなれば外すことも出来なくなる。文字通り、肌身離さず持っておくためにな」

 老婆の言葉に、ジェイドは随分前に聞いた噂を思い出す。

 ここ数十年程で突然現れ始めた、新人類と呼ばれる者たちのことだ。

 彼らは生れ落ちたその時から手の中に宝石を一つ抱えており、手放した途端に命を落とすのだという。

 どこまで本当の話かも疑わしく、盗めないのでは金にもならんとすっかり忘れてしまっていたのだが、宝石が身から離れぬようにしているという話も確かに聞いた。

 ジェイドがちらと目を遣ると、ルリは身動ぎもせず老婆の言葉に耳を傾けている。

 彼女は生れ落ちた時から、否、生まれる前からあの大粒の宝石と共に生きているのだろう。

「この宝石は命そのものだ。加工を誤れば簡単に死ぬ。血を浴びると不思議と輝きを失い、価値も落ちる。だから誰も首を落として奪おうとはしないのさ。持ち主ごと売買されるのはそのせいだ」

 ―悪趣味なこって。ジェイドは言葉にはせず目を伏せるに止めた。

「つってもよ、こいつのコレはそこまで価値のあるもんには見えねえけどなぁ?」

「知らんのか、宝石持ちの珍しさは何も宝石に止まったものではない」

「……め、ほうせき」

 それまで自分からは口を開かなかったルリの、静かな声が響く。

 目が宝石。なるほどつまり、どうあっても自分と宝石を切り離せぬ人生であると、そういう事か。

「そりゃ、金持ちに囲われもするわな」

「美しい石は魔術にも重宝される。悪趣味な奴らは皆、この娘を喉から手が出るほど欲しがるだろうよ」

 どちらにせよ難儀な人生を歩んでいることに違いはない。

 だが諸々不可思議に思っていたことには大凡合点がいった。

 しかし、知れば知るほど本当に厄介な事に首を突っ込んでしまったものだと自覚せざるを得ない。

 このところの不運はどうやらまだ続いていたらしい。

 ジェイドの様子に気が付いたのか、ルリは小走りにやって来て上目遣いに覗き込む。

「……うる?」

「んな趣味はねえっつってんでしょうよ。しかしそのまま連れて歩くのもなぁ。お前、ここで暮らすとか……いや、んな時化たとこに籠りっきりってのは嫌か?」

「相変わらず失礼な男だね本当に。まあここにいるのは構わないよ」

「……わたし、ジェイドといっしょがいい。そと、いたい」

 俯き気味にそう言ったルリに、外堀を埋められていくのを感じる。

 昔関係が拗れた女と話した時にも似たような感覚を味わったな、と嫌なことを思い出し慌てて思考を止めた。

 今考えるべきことではない。

 うん、そうだ。余計なことは遮断するに限る。

 ため息を吐きそうになったのを堪えて、ジェイドは極めて理性的に言葉を紡ごうと試みた。

「一緒ったってねえ、いつまでもそういうのは無理ってもんだよ」

「まあ、一度攫ってきたんだ。責任はとるもんだよ」

「おばば、何かこいつに着せられるような服とかねえかね?」

「ええい全く、話を聞かんのは昔から変わらんな。まあいい、魔術師用の纏い布ならば古いものを一枚くれてやろう。その足に合いそうな靴も探せばあるだろう、見繕ってやる。二人ともそこに座って暫し待て……ついでにその鍋の粥でも食っておれ」

 話を誤魔化したジェイドと地に響くようなルリの腹の虫の鳴き声に、老婆はどこか気の抜けた様子で鍋を指差し部屋の奥へと消えていく。

 ブツブツとぼやく声が聞こえるが、何にせよ勝てば官軍である。

 思わず顔を見合わせて、ジェイドとルリはいそいそと鍋へ駆け寄った。

 無造作に積み上げられていた器を二つ掴み、適当な匙をルリへ渡してやると、器へなみなみと粥を入れる。

 薬草を使用した粥は薄い塩味で、ジェイドにしてみればあまり美味いものではない。が、空腹の時に食えばそれもまた悪くない。

 ルリは粥というものを始めて口にしたのか、その熱さに驚きつつもジェイドに倣って冷まし方を覚え、後半は口の周りを汚しながらも綺麗に完食していた。

 よほど腹が減っていたのか匙を次々と口へ運び、ジェイドと同じ程は食したに違いない。

「こんなにいっぱいたべたの、はじめて」

「そいつぁ……まぁあれだ、良かったな」

「……なんだいほとんど空になっているじゃないか。お前たち、遠慮というものを知らんのかい。まあ、どうせあたしには食べきれなかったから良いがねえ」

 部屋の奥から現れた老婆は鍋を見てから半ば諦めた様子で、満足そうに腹を擦って見せたルリの頭を撫でる。

 ついでに布切れで口の周りを拭ってやると、改めてルリに立ち上がる様告げた。

 奥から取り出してきた布は、細かな刺繍が施されたローブのようだ。

 夕刻の空の色をしたそれをルリの頭から被せ、老婆が適当に整えてやると、丁度足元が僅かに現れるほどの長さで落ち着いた。

「ふん、丁度良さそうだね。人のいる場所ではそいつを頭から被るんだよ。口を開かなければあたしに見えるよう呪いをかけておいたからね」

 老婆の言う通り、目元に被さるほど大きな布から覗くのは、どう見ても老婆の顔である。

 これならば素早く歩けなくとも言い訳が付く。

 何より検問にあたる者たちは魔術師には手荒なことはしないだろう。

 彼らは魔術師を敵にしたその後にどのような仕打ちが待ち受けているのか、よく知っているのである。

「おばば、あんたすげえヤツだったんだな……」

「あんた一回痛い目みるかい」

 両手を上げて降参の態をとると、老婆の杖が軽くジェイドの額を叩いていった。

 言うほど腹は立てていないのだろう。

「それで、行く当てはあるのかい」

「それがさーっぱりでな。まっさかこんなことになるたぁ微塵も思ってなかったからなぁ。とりあえずは一番ヤバい追っ手から逃げない事にゃどうにもならんし、考えるのは国境超えてからだな」

 そうだ、はじめこそ遠い地へ逃がせばそれでどうにかなると思っていたのだが、こうなると話はまた別だ。

 全く本当に、困ったものを拾ってしまった。

 信頼できる人間に任せるのが一番だろうが、少なくともこの国内にはそんな者もいない。

 となると、国外逃亡は必須となってくるのではあるが。

 ジェイドは足を投げ出しつつ、長々と息を吐いた。

 さて、どうしたものか。一番近い国境の門は、ジェイドの足だけであれば半日あれば着くだろう。

 この魔術師が良く出入りする門であるから少々難ありだが、他の場所を使おうと思えば馬が必要となって来る。

 先日逃がした馬は恐らく元の棲み処に戻っているだろうが、連れ戻しに行くにも追っ手と鉢合わせるリスクを考えれば避けたいところだ。

 実質与えられた選択肢は一つなのだが、生来の第六感がどうにも警鐘を鳴らしているのが気になる。

「……おばばよ、ルタレオの門って今さあ」

「ストーン・ブラッドの配下だね」

 その名前に、どうあっても苦労からは逃れられないことを悟る。

 ストーン・ブラッドと言えば、エメルドではかなりの有名人である。

 何しろ全ての発端となったカタリニエ家裏切りの舞台である戦で、エメルド国の完全なる敗戦を食い止めた男なのだ。

「ブラッドってなに?」

 が、籠り切りでこれまでの人生を送っていた少女からしてみれば、「誰」ではなく「何」のレベルだ。肩の力が抜けるのを感じながら、ジェイドは頭をかいた。

「……今オレたちがいるのはエメルドって国な。それは分かるか?」

「わからない」

 なるほど、そもそも国の概念もないかもしれない。

 老婆は愉快そうに眺めているので助け船は期待しないことにして、ジェイドは老婆の机から勝手に紙とペンを取った。

「いいかぁ、人間ってのは山とか川とか町とか、その辺にあるもの全部取り合ってるんだ。国ってのは、えらい奴を中心にしてその持ってる範囲のことを言う。分かるか?」

「……?」

「……例えばなあ、ほらここの家な。これはこのおばばが持ってる家だ。お前も元々いた屋敷があっただろ、あれはお前のご主人様が持ってたやつな。もしおばばがあの屋敷を自分のものにしたかったら、話し合いなり戦うなりして取るわけだ」

 根本的な話から始めてやると、ぼんやり理解したのかルリは小さく頷いた。

 まあ、今後の諸々を説明するいい機会だ。

 ジェイドはなるべく前向きに物事を捉えることにした。

「国ってのはそれがもっとおっきくなったやつな。山とか川とか、今いるここも国の持ち物だ。国の持ち物を、国を持ってるえらい奴から借りて生きてる」

「持ってるものを持ってるの?」

 ジェイド渾身の説明に、分かりづらい質問が来た。

 借りるという概念も恐らくないのだろう。

 持ち物の概念すら怪しい気もするが。

 しかしここで躓かれるとこの先何も説明が出来ない。

 説明しながら、かつてすべての説明をすんなり咀嚼して見せたじゃじゃ馬姫の頭の良さを思い出して、ほんの少しだけ昔が恋しくなりつつ、ジェイドは更に言葉を続ける。

「持ってるものを貸す代わりに、借りてる奴らはそのお礼をするってわけだ。最初にオレがおばばに石ころ渡してただろ。お前が今被ってる布を借りるお礼に、あの石ころをおばばにあげたんだ。国も同じな。住む代わりに色々、国を持ってるえらい奴らに渡してんだ」

 ルリは急に合点がいったのか、そこでようやく大きく頷いた。

 よしよし、これが通じたのならあとは簡単に済ませよう。

 そう思いつつ、ジェイドは紙の上に大きな丸を二つと、それよりも小さな丸を一つ書いた。

「で、国ってのは何も一個だけじゃねえ。今オレたちがいるのがエメルドって国。一番大きい丸な。んでその隣にあんのがラプスリ。その下にあるちょっと小せぇやつがアンバルだ。他にもいっぱいあるけどとりあえずこの三つだけ覚えとけ」

 ルリは三回頷いて、国の名前を復唱した。

 物を知らなすぎるだけで、覚えは悪くないのかも知れない。

 そう思いつつ、ジェイドは更に説明を続けた。

「多分お前が生まれる前だろな、エメルドはラプスリが持ってるものが羨ましくて、無理やり全部とっちまったのさ。そんでそのままアンバルのものまで取ろうとして、怒ったアンバルと戦ったんだ」

「ラプスリはエメルドにおこらなかったの?」

「……そりゃ怒った。でもな、ラプスリの国を持ってたえらい王様が殺されちまったから、みんなバラバラになっちまったのさ。元々アンバルはラプスリと仲が良かったからな。同盟ってやつだ。代わりに怒ってラプスリの大きい街をエメルドから取り返した。その時、他にも色々取り返そうとしたんだが、それを止めたのがストーン・ブラッドってやつ」

 ラプスリ奪還を目指したアンバルとの抗争の際、所属していた師団を率いていた少将が凶弾に倒れ、臨時にその指揮を執ったのが彼であった。

 部隊は劣勢にあえぐ中、戦線を離脱する際にとどめを刺される形で将を失ったのだが、彼は敵陣が自分たちを深追いしなかった事を好機ととらえ、敵陣営の背後へ隊の半数を密かに回り込ませると、残っていた銃弾を全て撃ち込んだのである。

 完全に勝利を確信していたアンバル国陣営はその攻撃により敵側の増援が来たものと解釈し、後方へ兵力を割く判断を取った瞬間に残り半数の隊員で挟撃されることとなる。

 その人数は極少数であったにもかかわらず、結果混乱を期したアンバル国軍へかなりの打撃を与えるきっかけとなった。

 抗争自体はアンバル側の勝利となり所有権は移ったが、主戦力へ大打撃を与えた事により今日の冷戦状態となった。

 彼の活躍が、この戦における唯一の勝利だったのである。

 その功績を称えられ国から少将の階級を賜ったブラッドが、現在ジェイドたちが越えようとしている国境付近の統治を任せられているのだった。

「簡単に言っちまうとな、めちゃくちゃ頭が良くて強いおっさんがストーン・ブラッドだ。そのすげえおっさんを、オレたちはこれからどうにか上手いことだまくらかして、アンバルの方に逃げなきゃいけねえんだよ」

 不在であればあるいは騙し切れるだろうが、そもそも検問を通るための許可証もない自分たちにはかなり不利な状況である。

 さて、どうする。

 思案するジェイドへ、老婆は懐から一枚の紙きれを出して手渡した。

「許可証ならこの紙を持って行け。広げて見せれば許可証にしか見えん。土産の石が上物だったからな、これくらいはつけてやる」

「ありがてぇが騙し切れるかねぇ、今のオレ、ちーっとついてねえし」

 ただ、それでもここにずっと居座るわけにいかない。

 長引かせれば状況は悪くなるばかりだ。

 まあ、もし本人がおり騙し切れなければ、年貢を納めるだけのこと。それなりに充実した人生であった。

「あーあ、最後の飯が粥かぁ……日頃の行いは悪くなかったはずなんだがなあ」

「胸に手を当ててこれまでの事を考えるんだね」

 そっと胸に手を当て、小首を傾げたのはルリである。

 思わず脱力したジェイドは、苦笑いを浮かべながらルリの頭へ手を置いた。

「おばばよ、ちっとだけ仮眠さしてくれや。二時間で起きる。それまでこいつのこと相手してやってくれ」

「勝手な男だね」

 ジェイドは老婆の苦言は意に介さず、勝手知ったるとばかりに奥の部屋へと向かい、粗末な棲み処には不似合いなほど贅沢なベッドへ体を投げ出すと、これまでずっと張り詰めていた緊張を解き一瞬で意識を手放した。

 この棲み処にいる限りは、余程のことがない限りは安全そのものなのである。

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