甘味
@imot
第1話
彼に惚れたのは偶然ではなかったのかもしれない。ずっと近くにいた。笑ったり怒ったりしていつも見てる方が楽しくなる。彼と目があった。
ドキッー
あぁ。見られたい。もっと彼に見られたい。いっそ隣の席にならないかな。いっそ沢山会話してアイツにやきもちを焼かせるか。隣になった暁にはいっぱい彼のことを見る。考えるだけで胸がいっぱいになる。なんて幸せなんだろう...席替えが待ち遠しいな。
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