研究員の日記
April 29.2019
担当になって初の仕事。ニコラ・テスラが発見したとされながら実在しないと思われてきたテスラ波が、本当に目前にあるのは奇妙な感覚だ。
距離によって減退せず、光速度不変の法則に囚われない。本当にそうなら、宇宙中のどことでも安定したテスラ波をやり取りできる。対象を絞っての使用もできるようになり、2006年には日本の北海道の雀への限定的な照射実験に成功している。
だが、まだ我々はうまく扱えていない。不幸なのは再発見したのがCIAだったことだろう。連中は度重なるMKウルトラ洗脳実験でこれを見出した、市民生活に役立てる気などないのだ。
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