恋と気づかなければ…
@Aqueli121
Episode1
高校生になって初めての春。
私は校門に入り長い坂を昇る。
中学まで一緒だった友達とも分かれ、友達ができるか不安がよぎる。
朝。
ホームルーム後、私の肩を叩く誰かの声がする。
振り返るとそこには先程まで私の隣にいたらしき女の子が、
ひなちゃんだよね?
そう言って嬉しそうに微笑んでくる。
わけも分からずキョトンとしていると、
あっ、えっと、幼稚園一緒だったよね?
私さき!須藤 咲!野田 日菜ちゃんだよね?
残念ながら思い出せない。
そう思いながらも
久しぶり!よく覚えてたね笑
と返す。
そうして、私の不安をよそに良いスタートを切った。
恋と気づかなければ… @Aqueli121
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。恋と気づかなければ…の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます