詩:『香』

金木犀の香りが風に乗り

ほのかに甘く香る


手を繋ぎ、並木道を

散歩する私と貴方


貴方が側にいる幸せを

貴方が側にいる心地よさを

感じながら歩む


抱きしめらるのが好き

貴方の香りに包まれているようで


抱きしめられると

安心とドキドキが綯い交ぜになる

それでもずっと包まれていたい香り


大好きだよと言い

私も抱きしめ返す


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