第15話 悪竜の堕天使-強イ奴ガ正義ダ……-
俺はファウストフォンを開き、CLEARボタンを押し、さらにENTERボタンを押すとダビデの機械音が鳴る。
【Standby OK Master】
「変身!」
【Wake Up Change】
掛け声と同時にファウストフォンをファウストバックルに入れるとダビデの機械音と同時にファウストに変身した。
次に祐司はアパスルフォンを180度に開き織り込んでCLEARボタンと、ENTERボタンを、押すとマーレから機械音がなる。
【Are You Ready? Master】
「変身」
【Wake Up Change】
更に銃身を差し込んで、最後にベルトの右脇に入れるとマーレの機械音と同時に祐司はアパスルに変身した。
響也は両腕を胸の前でクロスし始めた。
「変身!」
[Open Up Change……ECTO]
響也の掛け声と同時にバックルから機械音が鳴り、バックルの中央が左右に開き、開いた中から黒い三日月の絵が露出し『発電』しているかの様に響也の全身を雷で覆われてエクトに変身した。
「さぁ、裁きの時間だ!」
「さぁ、断罪の時間だ!」
「さぁ、天罰の時間だ!」
各々、ファウスト、アパスル、エクトに変身した。
【Ectoplasm Rod】
響也はすぐさま公園に落ちている木の棒を拾い構え
ると、響也のベルトから機械音がなり、俺の槍に電流が流れた後にエクト専用の槍に変化した。
【304 Sword Ready】
祐司は銃のグリップのボタンを押し始め、304とボタンを押し、機械音が鳴った後、銃身を逆手に持ち、銃口から細長い剣が出てきて祐司は剣を逆手に持った状態した。
【Left Arm Blade】
俺は両手の掌を合わせて左の手首の甲を添えるとダビデの機械音と共に左の手首の甲から剣の刃の部分が出てきた。
俺と祐司と響也は武器を構えてオシリスに攻撃を仕掛ける。
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