第13話 呪怨の堕天使-死ニタイ……生キキテモ地獄……-


【242 Reject Ready】


祐司は銃を取りだしグリップのボタンを242と押し、祐司は銃をベルトの右脇のポケットにしまうい、銃をしまった瞬間に右足の膝下から炎を纏う。



「Arm、Foot」


【Arm & Foot Spark On】


響也が英語で手と足を言った後にベルトの機械音が鳴り、それと同時に手と足に電流が纏うと、ベリアルは双剣を手にしてまずは祐司に攻撃を仕掛ける。


「ハアアア!!」


「ふん!」


祐司は紙一重で避けて炎を纏った足でベリアルの右の太股をローキックで蹴る。


「グッ!」


「喰らいな!」


そして、次にベリアルが怯んだ瞬間に俺は身体を捻りながらベリアルの頭を回し蹴りを喰らわす。


「ウッ!」


「まだですよ?」


今度は手と足に雷を纏った響也が雷の特性の高速移動での突進からのベリアルの鳩尾に強烈な一撃を喰らわす。


「ウワァ……」


俺達の連携を喰らいながらも中々、倒れないベリアル。片膝を着きながらも、すぐに立ち上がり再び双剣で攻撃をする。


「嘗めるな!!」


双剣をクロスに構えながらベリアルは突進してくる。


「Right Wrist」


【Right Wrist Spark On】


すると響也が英語で右手首と叫ぶとベルトの機械音と共に右手首に雷を纏い始めた。


「大翔君!祐司君!ベリアルを押さえ付けて!」


「「おう!!」」



俺と祐司はベリアルの剣裁きを避けつつ俺はベリアルの右腕を掴み、祐司は左腕を掴んだ。


「「響也!!」」


「わかった!Shot!!」


【Spark Shot】


すると響也は右手の掌でピストルの形を作り、人指し指から雷のエネルギー弾がベリアルに撃ち抜くと響也が雷のエネルギー弾がベリアルに当たる瞬間に俺と祐司はベリアルから離れた。


「ガァ!ガハッ……」


ベリアルは響也の雷のエネルギー弾を、まともに喰らい、雷の特性の1つで感電してしまい、痙攣するかのように身動きが取れなくなった。

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