第11話 ドキドキ☆女子高潜入!乙女パラダイス♀− 何か違くね? by飯島大翔。藤田祐司。大和響也−

俺は今パトカーの後部席に乗せられて居て犯人が逃げられない様に両脇にガッチリと警察の人に板挟み状態でいる。イヤイヤイヤ!別に悪い事なんてしてないよ!俺。


何か1人の御巡りさんは運転して後部席に俺の右と左に俺を挟む様に御巡りさんが座っているのはまるで何か事件をやらかした犯人の気分だ。大体、何にも、していないし、無言でパトカーに乗せられたよ。


アレかな?昔、高校の女子更衣室を覗いたのバレちゃったかな?


それともアレかな?俺の顔が犯罪って言うことかな?うん。顔面が猥褻物陳列罪…


ん~でも、そんな事じゃ捕まえねぇよな?普通。



何で俺がパトカーに乗せられたか順に追っていこう。




~回想~


俺は今、家に1人で居て店も暫くの間は休みにしたらしい。何で店を休みにしたかと言うとだな、どうやらオジサンとオバサンで新幹線で京都に旅行に行ったんだ。


おまけに10日間もだぜ?いつまでも夫婦が仲が良いのは良いことだけど店を10日間も休みにするとはな。一方、優菜は大学の友達と一緒に旅行に行ったみたいなんだ。優菜もオジサンとオバサンと同じく10日間も家を空けるというね。


優菜が言うには大学の単位は取ってあるので多少はサボっても良いらしいけど10日間もサボるって多少か?まぁ、良いや。気にしたら負けだ。



って言うとことはだ。俺は今、1人って言うことになるからオバサンが言うには店の食材や厨房を使って調理して食べなさいって言ってたので、有り難く使わせて頂く事にする。



俺は今、チキンソテーにコーンスープ。野菜サラダに御飯をメニューに決めて、作っている。こう見えても、1人暮らししていたから料理は、ある程度出来るぞ。


調理を始めて2時間程で出来上がり、料理を皿に盛って、テーブルに置き食べ始めた。


それにしても自分で作るのは久し振りだな。味は別に不味くはないんだけど、やっぱりオジサンとオバサンの料理には敵わないや。


俺は完食した後は食器や調理の際に使った包丁やフライパンに、まな板を洗い、元の位置に戻して、階段を上り自分の部屋に行く事にする。

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