第8話 古代の戦士-さぁ、天罰の時間だ-
俺はファウストフォンを開き、CLEARボタンを押し、さらにENTERボタンを押した。
【Standby OK Master】
ダビデの機械音が鳴る。
「変身!」
掛け声と同時にファウストフォンをファウストバックルに入れる。
【Wake Up Change】
ダビデの機械音と同時にファウストに変身。
次に祐司はアパスルフォンを180度に開き織り込んでCLEARボタンと、ENTERボタンを押す。
【Are You Ready? Master】
マーレから機械音がなる。
「変身」
更に銃身を差し込んで、最後にベルトの右脇に入れた。
【Wake Up Change】
マーレの機械音と同時に祐司はアパスルに変身。
「俺ガ今日、命日二、ナルカ確カメテミルカ?」
「ほざけ!」
俺は両手の掌を合わせ地面に両手を着きしゃがみながら、地面を着き、何かを出す様なイメージで手を挙げると地面から銀色の槍が出てベスに向けて槍を突き刺そうとする。
「遅イ……」
「ぐっ……」
しかしベスは、いとも簡単に避けて俺の後ろに回り込み、俺の後頭部に手刀をいれる。
「大翔!」
祐司はグリップのボタンを押し始めた。
【486 Gun Ready】
祐司は486とグリップのボタンを押し、銃の様に構え、火の弾丸を連射する。
「フン!」
ベスは火の弾丸をあっさり避けて祐司の後ろに回り込んでベスは祐司の後ろに回り込んだ後に言う。
「遅インダヨ。」
「何?ぐあっ!」
祐司はベスが自分の後ろにいる事に気付いた時はベスのハイキックを喰らっていた。
「祐司!ちっ!」
俺は両手の掌を合わせ、左手で右手の甲を触れる。
【Right Arm Rifle】
ダビデの機械音と共に右手の甲からライフルの銃口が出てくる。
「これでも喰らいやがれ!」
この武器の能力は弾の軌道を変則的に変える事で、相手に攻撃する特性を持ち、全部の弾は変則するが、最終的には相手に当たる武器。俺は5発ほどベスに弾丸を撃ち込むが、それぞれ弾の軌道を変えて5発ともベスに当てようとする。弾丸が当たる前にベスはまたしても避ける。
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