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  • 8への応援コメント

    気になったので読ませていただきました。
    私はサイコパスや狂気を題材にした作品が好きなので、この作品も非常に好みに合うものでしたね……。
    お母様視点で、手紙という体でXのことが綴られていて、母親という最も近しい他人からの視点で語られるからこその生々しさを感じましたが、同時に疑問を抱きました。

    なぜ、この母は息子を捨てたのにも関わらず息子の恋人のことをここまで深く知っていたのだろうか?と。後で人づてやニュースなどで知ったにしろ、あまりにもディティールが細かいので、少し疑問を抱きました。この母は狂っていて、妄想を見るようになっているのではないかとまで考えてしまい、そうなると、どこまでが真実でどこまでが妄想なんだろうか、とそんな考察まで浮かびました。的はずれかもしれませんが……。

    しかし、すごく興味深い話だったと感じます。犯罪心理などを調べるのが好きなんで、この手の作品は刺さるんですよねほんと……。

    他の作品も読ませていただきます。

  • 8への応援コメント

    なんだろう、自分勝手で許せないのは勿論そうなんでしょうが、じゃあ当人の立場になった時、自分は最適解を下せるのか、と考えると、自分もやっぱりこの母親のように逃げることしか出来ないんじゃないかと怖くなりました。

    作者からの返信

    コメントありがとうごさいます。
    もちろん殺しはあってはならないとわかっていながらどこか他人事であるせいで、犯罪者の母親となった時に何もできない、きっと私もそうです。
    世界観に入りこんでいただけて嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 8への応援コメント

    レビューでは無くコメントで。かつて殺人犯の母親が「皆さんは鬼の子を狩るように息子を追い詰めますが、私達にとっては至って普通の子なんです」のようなことを言っているのを子供の頃に興味深く見ていた記憶があります。サイコパスには必ずその要因となるものがあるとすれば、この作品で最も救いようが無いのは息子を切り離した母親かもしれませんね。愛情とは与え方によってはサイコパスを育ててしまうのかもしれません。

    作者からの返信

    読み込んで下さりありがとうございます!
    私もそう思います。
    元々の気質はあるかも知れせませんが、ネグレクトこそ主人公の起こした諸悪の根源です。