実家で混浴
義兄はエルさんとホテル行った。お盛んなこったい。縛られたままだけどそのままするのかな? 有杜
「幸せならそれでいいと思う」
「うん、そうだね……っ!?」
なぜ背後に!
「ここあたしたちの実家だから」
「そうでした、不覚」
うーん、今夜は逃げられないな……
☆
明日も実家にいるのにこの調子じゃ卒業しちゃいそう。学生婚はヤバい! 既成事実、ダメ、絶対。
「じゃ、あたしは左側~」
「わたしは右側~」
「私は後ろ~」
俺、ハル、アキ、彩華の四人で入浴中。加賀美家に戻ってます。なぜこの家の風呂は広いんだ。あと何人か入れるぞ。あと、なぜか仲良く俺の体を洗い始めた。前は絶対に洗わせないぞ!
「彩華ちゃん、また大きくなった?」
「えへへ、毎日豆乳飲むし、キャベツ、アボカド、魚も食べてるからね!」
最近Cカップになったらしい。どんだけ大きくしたいんだ。彩華は胸を抜きにしてもかわいいんだから、言い寄られるぞ。お兄ちゃん心配。
「告白の回数は?」
「一日二十回かな?」
「バケモンか」
俺もひどいときはそのくらいだけども常時それはヤバくない? ハルとアキ以上だ。やっぱり男って、胸、好きなんすねえ……
「ハル
「最近Eになったみたい~」
「何もしてないのにね~」
「お兄ちゃんに揉まれてるんじゃないの?」
「そんなに揉んでません」
ちょっとだけだよ! そうしないと欲望が暴走するもん!
「え、一回は手出したと思ってた」
「兄をなんだと思ってるんだ」
「美少女に言い寄られて夜はギシギシアンアンやってる人」
「やってません」
俺は獣じゃないよ。
「逆にわたしたちに魅力がないのかって心配になるぐらい何もないよ」
「一緒にいるだけで幸せなんです」
「「やだ、抱いて?」」
「ダメ」
「私も!」
「もっとダメ」
この調子じゃ旅行までもたないよ!
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