第1章1話この世界は?
……
私は5分ぐらい叫んでいた。
「叫んでも仕方ない…か。」
そう言って、私はこの異世界?を探ることにした。
「!あの丘、登ってみるか。高いところから見ればなんかあるかもしれんし。」
〜少女移動中〜
「よーいしょっと!ふー。疲れたーって、わかりやすっ。すぐそこお城じゃん。お城があるってことは、城下町があるはず。ここがお城の裏だからッて!?」
私は、落ちた。あー。異世界で人生終わるなんて、嫌だなぁ。死ぬなら、みんなに囲まれて死にたかった…
「!?」
なんと、私は生きていた。やった〜生きてる(`・∀・)ノイェ-イ!じゃなくて!ここどこだよ…犯罪かッ!?犯罪なのかッ!?
???「あなたの考えてる事は違うと思いますよ。」
ももか「誰ですか?」
???「私はさとり妖怪、文香です。」
ももか「その設定、口調、どっかで聞いたことが…」
文香「気にしたら負けですよ。それよりあなた、私の屋敷の前寝てるからびっくりしましたよ。」
ももか「寝てたわけじゃないですよ〜」
文香「そうなんですか。かすり傷も何も無いし、寝てるだけかと。」
ももか「かすり傷がない!?それにお屋敷!?」
文香「ええ。ここは私の屋敷よ。ちょっと広いけど。」
ももか「そうなんですか。へーすげ〜。それより、聞きたいことがあるんです。」
文香「はい。なんでしょうか。」
ももか「この世界はなんですか?」
文香(もしかして、外の世界の住人でしょうか?)
「ここは、夢想郷です。」
ももか「夢想郷!?」
幻聴で聞こえたのと同じ。
文香「?聞いたことがあります?」
ももか「いえ…なんでもないです…あと、もうひとつ。星座について…」
その瞬間、冷や汗が走った…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます