豆腐も、よく噛んで食べている。

「予祝」という、夢が叶ったと想像して、前祝いをすると言う、イベントに彼女は参加する予定だ。

冷蔵庫で、玄米を発芽させていた。

「舌の筋肉が落ちている」と舌を上下左右に突き出したり、回したりと、綺麗な彼女の顔が、すごかった。

電磁波に対する、警戒心が強い。

人生の分岐点に立った時、知る人ぞ知る、とある有名な占いの母に、相談に行く。

「シュガーフリー」を始めたらしいが、スタバで「キャラマキ」と「スコーン」を飲み食いしているオレは、彼女の修行僧のように険しい表情に――会話を失った。

「グルテンフリー」にも興味を持ち始めている。

マクドナルドで「インディアンの教え」を力説する彼女に、矛盾を感じてしまうのは、オレの考えすぎだろうか。

最終的には――女神になりたい。

つづく

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