本心と建前が逆になる時があるだろう

良い事だ、悪い事だ

善悪よりも、もっと醜悪で惨め

でも他人は違うのだ

なぜなら他人だからだ

私は私の醜さが嫌いである

自立せず、自分で立たず、他人に寄りかかる

そうしないと「私」は確立できない

存在証明ができない

けものより酷いではないか

けものは自分がやるべき事を知っている

生きるために知っている

体が動く、生きる、食べる、子孫を残す

私は、私は、私は私は私は

苦労はした、悲しかった、涙が止まらなかった、嘔吐した、後悔した

身近な人からの肯定も物悲しい

同情してほしいような、そんな気分で聞くからだ

醜い、醜い、醜い、動物であるのに動物ではない

私は誰かに何かをしてもらわないと生きれない阿呆

私は誰かを救った気がするお節介をしないと生きれない馬鹿者

この優しさは獣

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