謙虚と卑屈
タイトルでわかる様に、今回ちっとばかり(いや、かなり?)重たいと思います。
でも書きたいので書いちゃう。
全方向に公開とはいえ、自分のスペースなので許してね(と、言い訳を小一時間)
さて、
自分を引き下げるという事では似ているけれど、この二つは随分と違います。
謙虚なのは、良い事だと思う。
謙虚さの無い人は(少なくともわたしは)苦手です。
ただ謙虚が過ぎて卑屈になってしまうと、なんていうか見苦しい。
そして、どうもわたしにはそういう傾向があります。
それでいいと思っている訳ではないのですが、とにかく自信が持てないのです。
自分のすることに自信が持てないを通り越して、何か周囲に失礼なことをしているのではないかと怖くなる。
この過剰な卑屈精神は、これでも若い頃より随分と治ってきたのですが、完全に払拭できずに今に至ります。
卑屈は多分、失敗した時の為の言い訳なんだと思います。
先に謝っておくことで傷つくのを避けるというような。
なんてまぁ、面倒くさくて重たい性格(汗)
その癖、反面ではパーソナルスペースを広く取りたいという一面もありまして。
正直、ストーカーの気持ちがわからない。
そこまで他人に付きまとうなんて疲れてしまわないのだろうかと思う。
嫌われても付きまとうなんて、無理です(いや、そこは無理で正解なんだけど)
わたしは詩(らしきもの)を書いています。
語彙だとか表現力だとか文章力とかに関しては、お恥ずかしい限りではありますが、詩という表現方法が好きなんですね。
才能的なものはありません。
そういう意味で、勉強不足だし技巧的な力は無い。
けれど、そんな平凡な人間の気持ちを書くことに全く意味が無いとは思ってはいません。
だって、そんな詩をわたしが読みたかったから。
だから、それはそれで良いんだと思うんです。自信を持つまでにはいかなくても、自分を許せばいい。
誰かに読んでもらえる喜び。
それから、何よりも書きたいと思う気持ち。
なのにふと怖さが芽生える。
読んでもらえて共感してもらえたことで、一人前の書く人間みたいな顔になってるんじゃないか?
優しさに甘え過ぎていないか?
でも、これって変な自意識過剰反応ですよね。
わたしなぞ、それほどの存在では無かろうに。
恥ずかしい。
イカンですね、グルグルグルグルと。
でも多分、これも確認作業なんです。
よし、とりあえず間違えたら、ごめんなさいをちゃんと言おう。
恐れるあまりに独りよがりの卑屈さに逃げ込む方がよっぽど
勇気を出さなきゃね。
こんな自分を自分が認めてやらなきゃ。
少しずつでもね。
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