第80話 空気を読む力と忍耐力、小説新人賞と書籍化成功の条件

 前回、資本主義社会というか、この世で成功するためには、自分の欲求ではなく、他人の欲求を読む=『空気を読む力』が必要だという話をしました。



 この話は非常に分かりやすく、社会人というか、会社などに入ると、よくわかるようになってくると思います。


 例えば、福島の原発事故について、美味しんぼの鼻血事件というものがありましたが、それが事実であってもなかったことにするというのが、常識的な態度と言うか『空気を読む力』だと思います。


 みんなうすうす分かってる訳だから、そこには触れずに、福島の野菜を食べようキャンペーンに協力するとかが正解だと思います。


 もしくは、『小説家になろう』においては『異世界』、『転生』、『ゲーム』的な売れる要素、人気が出る要素を入れて小説を書くというのが『空気を読む力』であり、書籍化への最短コースです。


 そこに自分なりの一工夫、独自性など出せればなおいいと思います。


 その人が自分が天才と思ってるならいいですが、自分が凡人だと思うならそれしか道はないと思うのが普通です。



 

 そして、それに加え、『忍耐力』というのも必要になります。


 この『忍耐力』とは『成功や幸運を自分で引き寄せる力』だと言えます。



 今では天才と呼ばれる押井守が「うる星やつら」というアニメの演出を担当することになりました。


 原作は決まってるし、ストーリーも何もかも決まってるので、それをなぞる、忠実に作るしかないです。


 そいう厳しい制約条件の中、実はこの作品の中で押井守は後に『立喰師列伝』と呼ばれる単行本になるエピソードを入れたり、名作と呼ばれる「ビューティフル・ドリーマー」という劇場版映画を作ったりしている。


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 当初のチーフディレクター(CD)は当時スタジオぴえろの社員だった押井守。押井によると、スタジオぴえろは『太陽の子エステバン』と『まいっちんぐマチコ先生』に主力スタッフが割かれ、制作デスクすらいないという状態で制作が始まった。放映当初は「原作との違い」などを理由として原作ファンから、カミソリの入った抗議の手紙、罵詈雑言の録音されたカセットテープが多数寄せられ、押井の降板話まで浮上した。しかし、3クール目から体制を立て直し、文芸に制作進行だった伊藤和典を抜擢、アニメーターに自由にやらせたことから、森山ゆうじや山下将仁、越智一裕といったメカも描ける当時若手の実力派アニメーターが集まるようになると制作に余裕ができて、次第に評価は上向いていった[4][5]。

原作の人気に加えて先鋭的な演出や作画から、アニメファンからも注目されるようになった。また、若手のアニメーターには西島克彦のように志願して本作に参加した者もいた。押井の嗜好により、ギャグのネタとして漫画、アニメ、映画、有名人、歴史に残る名言などをパロディにした回もある[6]。これらの作品の中には、当時の局上層部から「やりすぎ」「意味がわからない」と注意をうけた回もあった(押井によると「みじめ! 愛とさすらいの母!?」はフジテレビに一旦、納品拒否されたが、放送に間に合わないから結局納めたという。この時、押井は局長室に呼びだされ、注意されたという)。 しかし、他のアニメ同様、オリジナル部分を入れないと原作部分だけでは尺が余るため、アニメスタッフが考えざるを得なかった。


うる星やつら (アニメ)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%82%8B%E6%98%9F%E3%82%84%E3%81%A4%E3%82%89_(%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1)

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 いや、押井守は天才でした。『原作部分だけでは尺が余るため』にどうもオリジナル部分を入れるしかないような事情があったようですが、押井さん結構、好き勝手やってたようです。はい。



 つまり、『異世界』、『転生』、『ゲーム』的要素をちりばめながらも、従来とは全く違う、自分自身の世界に引き込んでしまえば良かったんです。


 導入部分がそれっぽかったらいいということで(笑)、自分独自のストーリーにするのが正解だったのですね。


 そういう方法もある訳です。


 とはいえ、こういうアニメ制作においても、原作ファンや視聴率など、周りの『空気を読む力』は必要だし、原作ありきの制約条件を押さえる『忍耐力』は必要だし、それを全部押さえた上で、手足を縛られた上でも自分の独自性を出せるというのがクリエーターや作家、小説家の力なんでしょうね。



 好き勝手に小説を書いて、それがみんなに絶賛されるということは、大御所と呼ばれる小説家にならないとなかなか難しいのではないでしょうか。


 天才というか、そのままが評価される方も稀にいるとは思います。


 ただ、栗本薫などは、そういうアマチュア時代の好き勝手の小説家書きを楽しみなさい、小説のとの蜜月を楽しみなさいと言っていますね。


 それも僕は必要だと思いますね。



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人生の成功 忍耐力をやしなう



【成功へのテスト】


 現実に成功を手にした人々は忍耐の重要性を理解していた。ファニー・ハーストという作家のエピソードはそれをよく示してくれている。ナポレオン・ヒルの「成功哲学」の中で、次のように紹介されている。


彼女は作家として身をたてるためにニューヨークへやってきた。四年間、出版社に通している同じ道を通い続けた。編集者と会った後の足どりは重かった。彼女は昼は働き、夜は希望に燃えて著作に専念していたのだ。この苦悩に満ちた日々の中で希望の光が消えかかったときでも彼女は「いいわ、ブロードウェイ。あなたの勝ちよ」とは決して言わなかった。かわりにこう言ったのである。「いいわね、ブロードウェイ。あなたは大勢を追い出してきたけれど、わたしは追い出されはしないわよ。あきらめるのは、あなたのほうね。」

ある出版社では彼女に断わりの手紙を36回も書き送った。それでも彼女はあきらめなかった。普通の人なら最初の断り状で諦めていただろう。


 そしてついにブロードウェイが持っている断絶という名の呪縛が解けたのである。目に見えない何ものかが彼女をテストしていたのだ。彼女はそれをパスしたのだ。そのとき以来、今度は出版社の方がその道を通う羽目になった。


 「断じて行えば鬼神も之を避く」というが、あきらめずにじっと耐え続けることにより、ついには道を切り開いていくことができるのだ。人生の難関にさしかかったとき、あと一踏ん張りができるかどうか。それによって難局を破ることができる。忍耐強い人たちだけが、最後の勝利を得ることができる。多くの人々は最初にちょっとした不運や障害に出会うだけで、すぐに目標や願望を放棄してしまうものである。目標を達成するまで、あらゆる障害を乗り越えていくという人はわずかしかいない。ナポレオン.ヒルはこう述べている。


 「忍耐力を習慣として身に付けた人は、たとえ失敗しても、あたかも失敗そのものを保険にかけているように涼しい顔をしているものだ。そのような人こそ、どんな失敗を重ねても、最後には梯子の最上段に上り詰めることのできる人なのである。ときには何者かが陰に隠れていて、あらゆる種類の失敗を経験させることによって、忍耐力のテストをしているように思えるときすらある。だが、その失敗にもめげず、挑戦を続ける人たちだけが目標に到達するのだ。このとき、世界はこう叫ぶだろう。

〈おめでとう! あなたならきっとやり遂げると思っていた!〉


(中略)


 ベーブ・ルースは1330回の三振の後、714本のホームランを打った。英国の作家ジョン・クリシーは753回も原稿を突き返された後、564冊もの著書を世に出した。


(中略)


【忍耐力を培うには】


 忍耐力の重要性を述べてきたが、どのようにしたら忍耐力は身に付くのだろうか。忍耐は我慢とは違う。


 困難な状況に出会った時「苦しい、苦しい」という思考を繰り返していたのでは次に同じ状況に出会った時に恐怖してそれをさけたいと思うだろう。これでは壁を乗り越えたことにはならない。


 あるいは、ダイエットなどでよく聞く話だが、我慢して食事を制限するのだが、心の中で「食べたい、食べたい」という思考を繰り返してしまう。これは単にストレスになるだけで、反動が出て一気に食べ物を貪ってしまい、かえって太ってしまう。これでは逆効果である。


 これに対しては少し頭を使わなければならない。「恋して通えば千里も一里」という言葉があるのだが、「千里」という、端から見れば堪え難いような距離でも、恋して通う当人にとっては一里にも感じない。この人には恋人に会いに行くことしか頭にないので、周りで雨が降ろうと風が吹こうとまるで眼中にないのだ。つまり、恋人に会いに行くためには、多少の犠牲を払うことなどわけもないことなのだ。


 これと同じで端からみて、ものすごい忍耐をしているように見えても本人にとってはまるでそんな意識がない場合がある。


 忍耐というと大変つらいものという印象があるが、そんなに恐れるものではない。だれにでも培えるものだ。

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/1489/life01.html(リンク切れ)

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 すいません。新人賞投稿200回ボツで諦めるのは甘かった。1000回に引き上げます(爆) 


 それとポイントは忍耐力と我慢は違うということです。

 

 この『小説になるための戦略ノート』ですが、小説の新人賞や書籍化するためにはどうすればいいか?を試行錯誤して、四苦八苦して書いてますが、203,074文字ぐらい書いてますが、非常に楽しんで書いています。


 いつのまにか、20万字になってたのか!と思いますが、いつも夢中で書いてるので、それは端から見てるような忍耐とはいえないと思います。


 ただ、テーマが小説家になる方法だし、ネタなんかとっくに無くなってるというか、自分がまだ新人賞を受賞してる訳でもないのに、新人賞を受賞する方法を試行錯誤して探ってるということになります。


 不可能を可能にしようとしてるので、こんなに苦しことはない(爆)、並行して小説書いたり、エッセイ書いたり、実績出さないと信用されないなあと思いつつ、冷汗をかきながらこの文章を書いています。


 でも、それが楽しいというか、今が実は一番、苦しく、楽しい時期なんです。


 今まで僕が成功したこと、資格試験やら、婚活やら、会社の仕事やらですが、失敗して四苦八苦してる時が一番、苦しいけど、楽しいのです。




 だって、僕が小説家になって本が年に数冊出るようになったら、それは『当たり前の日常』になってしまうんです。


 そこに感動も何もなくなってしまうんです。


 よく成功したした人が、自分が創業した会社を他人に譲って、裸一貫からやり直すのはそういう事情があるからだと思います。

 

 だから、忍耐とは我慢ではなく、苦しい時に楽しむことであると思います。



 ゲームでレベル上げというものがありますが、最近はチートなどで省略してしまうのが流行なんでしょうけど、小説家になることにチート能力はなかなか使えないと思います。


 ただ、戦略とか、頭を使うことで、チート的なことはできると思いますが、完全に忍耐力が不必要になることはないですね。


 人生のあらゆる場面で重要なスキルだと言えますね。


 次回も忍耐力の重要性をゲームやラノベに例えて説明してみたいと思います。









(あとがき)


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「マクロファージ性筋膜炎(MMF)」の症状と酷似?


ここで特に注目すべきは、実際に30名以上の副作用患者を診察した国立精神・神経医療研究センター病院小児神経科の佐々木征行医師の見解です。


http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/0000033872.pdf


http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20131028164258980(リンク切れ)


佐々木氏は資料においてさまざまな可能性を検討していますが、特に


水酸化アルミニウムを含むA型・B型肝炎ワクチンによって起きる可能性がある「マクロファージ性筋膜炎(MMF)」の症状と酷似している


との見解を述べています。


水酸化アルミニウムはグラクソ・スミスクライン社の子宮頸がんワクチン、サーバリックス薬液に「アジュバント」つまり免疫反応を高めるための物質として添加されています。また配合は違いますが、メルク社の子宮頸がんワクチン、ガーダシルにもやはり含まれています。


(中略)


水酸化アルミニウムアジュバントを含んだHBV(B型肝炎)ワクチンをラットに打つと…


やはりヒトと非常によく似た形で、筋膜へのマクロファージの集積が起こりました。


これらのことから、ワクチンアジュバントの水酸化アルミニウムはマクロファージ性筋膜炎MMFを引き起こし得る、といえるわけです。


くりかえしますが、サーバリックスおよびガーダシルのアジュバントには、水酸化アルミニウムが含有されています。


子宮頸がんワクチン副作用がMMFだけで説明できるかはともかく、この状況でアジュバントの影響を無視するのは、どうみても科学的態度とはいえません。


検討部会は「心身の反応」なる不明確な主張をしているようですが、それこそなんの根拠も示されていません。


佐々木、池田両医師の主張のように、アジュバントおよび水酸化アルミニウムの影響をただちに検討、調査するのが、検討部会のとるべき方向であり、患者の救済および薬害の防止における科学的社会的姿勢だと断言できるでしょう。



子宮頸がんワクチン副反応と、アジュバントによるマクロファージ性筋膜炎について

http://d.hatena.ne.jp/sivad/20140201/p1

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しかし、これによってInnate responseつまり自然免疫系にシグナルが入ります。自然免疫系とは、いわゆる獲得免疫の前に働くもっとも基本的な免疫システムで、マクロファージや好中球といった免疫細胞が主役を担います。これらは特異的抗体を出すわけではなく、異物の侵入を示すようなシグナルを受け取ればそこに集合し、自分の組織ごと攻撃するのです。


これがAmplification「増幅」です。これによって集合した好中球やマクロファージが組織ごと攻撃を開始し、「粘膜炎」「潰瘍」といった炎症による明らかな損傷が生じるわけです。これによってバリアが破壊され、外部の雑菌等が侵入することでさらに炎症が悪化することもあります。これらのプロセスで異物や死細胞を除去できれば、炎症はやがて沈静化、組織再生に向かいます。


このように、被曝による炎症において、その損傷の大部分は自然免疫系の攻撃によるものなのです。



放射性PM2.5としての原発フォールアウト(セシウムボール)を考える

http://d.hatena.ne.jp/sivad/20140528/p1

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 この方のブログは何度も読んでいたのですが、なんだ、子宮頸がんワクチン副反応のメカニズムとか、鼻血問題の仕組み書いてあるじゃんと再認識した。


 僕は科学理論飛び越えて直感で真実にたどり着くタイプなんで、こういう科学解説はありがたい。


 ということで、子宮頸がんワクチン副反応はアルミ二ウムの障害だとして、内部被曝なんかも有害物質が体内に侵入すると、それをマクロファージが組織ごと攻撃して炎症を起こすというメカニズムが分かった。



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アルミニウム

 

原因・汚染源

アルミ器具・ミョウバン歯磨き粉・膨らし粉・乾燥剤 


症状 

腎臓、胃腸障害・食欲不振・貧血 アルツハイマー病・パーキンソン病



体に蓄積した重金属や有害ミネラルのデトックス方法。自然の必須ミネラルを摂取して有害ミネラルを撃退しよう

http://macrobiotic-daisuki.jp/minerarudetox-66904.html

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 その結果、アルミ二ウムが集積しやすい場所として、脳神経、腎臓、筋膜などが考えられるんだけど、放射性の毒物の放射性ヨウ素→甲状腺など。セシウム→心筋などの筋肉。ストロンチウム→骨などに蓄積する。


 マクロファージはそれらの毒物を組織ごと破壊してしまうし、炎症を起こしてしまう。


 その結果、投与する重金属、放射性の毒物などの種類をコントロールすれば、特定の病気を発生させることができる。


 塩化亜鉛(原液は劇薬。1%程度に薄めた)を上咽頭に塗布するBスポット療法は、身体の免疫細胞司令塔でもある上咽頭炎を治療することで全身の炎症を抑えることができる。


 ゆえに、マクロファージによる炎症も抑えて治療効果が出る。


 あと、食事療法も加えるならアルミニウムをデトックスするたまねぎ、ブロッコリー、海苔、カキ、海藻類がいいが、ニンニク、ネギ、キノコ、山芋など癖のある野菜などが漢方の生薬だったりもするので、果物、野菜は全般的に解毒効果が高いです。


 お風呂、サウナもいい。



 個人的にはらっきょうもいいと思うし、ワクチンには水銀が入ってるものも多いし、食品添加物とか、デトックス業界ではワクチンの水銀、アルミ二ウム問題は常識になってます。

 もはや科学的証明など必要ないよね。

 否定する科学者がいても無視でよい。


 普通の科学者だったら、絶対、大丈夫だとは言わない。

 可能性は否定しない。

 危険性の全面否定はうそつき科学者の証拠ですね。



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≪早見表≫食材が排出してくれる主な毒素


ブロッコリー アルミニウム

きのこ類 鉛・水銀・ひ素

にんにく 水銀・ひ素

コリアンダー カドミウム 鉛・水銀・ひ素

玉ねぎ アルミニウム

大根 鉛・水銀・ひ素

海藻類 カドミウム水銀・ひ素

りんご カドミウム

ごぼう カドミウム・鉛

長ねぎ 鉛・水銀・ひ素


デトックスで体キレイ!|効果|食材|毒素|方法

http://www.minamitohoku.or.jp/kenkokanri/200611/detox.htm

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2018/5/20 11:18

https://www.alphapolis.co.jp/novel/771049446/375169170/episode/1063847


2014/07/15 17:29

https://ncode.syosetu.com/n4163bx/80/

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