うめこぶが性癖を語るだけ

第1話 キッス

　キッスが好きです。

　恋人未満の男女の、「お互いの事何とも思ってないけど定期的にキッスしないといけない状況」みたいなのがすげえ好きです。

　私はこれが見たくて自分で書き始めたんだ。

　私の小説は「一般受けとかどうでもいいから自分の性癖を詰め込んで書いて公開する事で読者を新たなる性癖に目覚めさせ、こっち側に引き摺り込んであわよくばWEB小説界隈に私好みの作品（キッス）を増やしてやろう」という私利私欲にまみれた不純な動機5,000%で構成されております。なんてクソ迷惑な計画。

　そんな不純な計画を秘めた性癖布教エッセイがこれです。布教しよう、我が性癖をガンガン布教しよう。

　ちなみにtwitterでも地道にキッスの布教活動を繰り返していたんですが、その努力が功を奏し、最近は「うめこぶさんのキッスに影響を受けて私もキッスを書きたくなりました」という言葉をちょこちょこ貰います。

　いやはや……。

　計 画 通 り 。

　キッスは尊いのです……。

　恋人未満（重要）の男女が、「生きるために仕方なく」とか、「弱味をにぎられて……」とか、何かしらの理由でキッスしないといけない→お互いに意識してしまって、徐々に恋愛感情が生まれる……。っていうこの流れ。

　尊いわッッ！！！！

　キッスしろ。

　下手なエロより

　キッスしろ。

（うめこぶ心の一句）

　いやまあ、エロも好きですけどね。

　でもエロメインの作品より、キッスを全面に押し出した作品が見たい。

　キッスくれ！！！！！（こんなテンションで続きます）