第三話 静謐をもたらす者

第二話のあらすじ

寝宿街フェクダでスピカとベテルギウスたちと別れたアルテミスは、星剣会議が行われる帝都へ向かう。


アルテミスの親友にして、オリュンピア帝国の皇帝ユピテル。

そして七名の覇者・七大公領主「七星剣」が集う中、厳かに会議は開かれた。

七星剣のうち破軍として出席したアルテミスは、皇帝と七星剣のメンバーたちにザウラクの乱、そして謎の肉腫について報告をする。

七星剣、そして皇帝たちとの考察により、天士や人間を操る肉腫の親玉である敵性天士はアリオトにある巨大クレーター湖「星の涙」に潜んでいると結論。

アルテミスは皇帝ユピテルから現地調査を命じられる。


会議終了後、アルテミスは婚約者にして七星剣「廉貞」ポラリスを訪ねる。

ザウラクの協力者であった彼女と衝突、和解を経てアルテミスは改めて正体不明の敵性天士を倒すことを決意する。

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