第297話鍋、うまうま
今日は涼しいので鍋にした。スーパーで鍋の素を買ってみた。これまで鍋の素を使ったことがないので、楽しみだ。いつも、しゃぶしゃぶもどきを食べているので、市販のだし汁がどういうものか知らない。楽しみであった。
寄せ鍋の素を使ってみる。白菜、シイタケ、しめじ、ネギ、人参、とうふ、などなど、どんどん鍋に投入する。ぐつぐつぐつ。
だし汁と野菜がよくなじんだころ、豚肉を投入。煮る。ひたすら煮る。ぐつぐつぐつ。ぴー、ぴー、ぴー。ちょうどご飯も炊けたようだ。ご飯を盛り、鍋の具を深皿に注ぐ。湯気がゆらゆら、なんともおいしそうだ。
では、いただきます。昼飯にはちょっと早いが、まあいいだろう。久々の鍋なので気合をいれて食べるのである。白菜にだし汁がしみ込んで、いい色合いになっている。それをはしでつまんで、モグモグモグ。うまい。続いてよく火が通った豚肉をいただく、モグモグモグ。んまーい。
だしの染み込んだ豆腐もいただく。ホクホクホク。んまーい。せっかくの鍋である。急いで食べてはいけない。ゆったりと優雅にいただくのである。
ご飯を二杯食べてしまった。食欲の秋真っ盛りである。
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