第17話 揚げ魚と岬のおじいさん(2)
さらさらな砂をさくさく踏む、小さな足音。
白い砂浜にぽつぽつ残る、イーリアレの足跡。
蔵屋敷からの帰り道。わたしたちは村から浜辺に下り、砂浜を周って帰ることにしました。
「よい……しょ」
新たな定位置であるイーリアレの背中から、わたしは砂浜に着地。ちょっとくすぐったい砂の感覚を足の裏で確かめながら、波打ち際に沿って歩き始めました。
右を向けば、エメラルドグリーンに輝くゼフィリアの海。
浅瀬でちょっと遊ぶくらいなら、という誘惑に駆られますが、いけません。お母さまにダメと言われたものは絶対にダメなのです。わたしはもう間違えたりしないのです。
わたしたちの向かう先、砂浜で砂遊びをしているおじさんが今日も砂遊びをしています。おじさんはわたしたちに気付き、その手を挙げ、
「こんにちは、お嬢様」
「こんにちはー」
「こんにちは」
わたしとイーリアレがアイサツを返すと、おじさんはあくびをして寝転んでしまいました。おじさんの横には今日も大きな砂のお山。山肌には雲か波の具象か、きれいな紋様が描かれています。
わたしたちはおじさんを通り過ぎ、さくさく先へ。
見上げれば、青い空をゆっくり流れる白い雲。
耳を澄ませば、寄せては返す波の音。
「投げて投げて!」
沖の方からは海水浴をしている女の子たちの声が聞こえます。海の上に立つ男の子にぽーんと投げ飛ばされ、遥か彼方に着水。
鼻腔を通り抜ける、暖かい潮風。
ゼフィリアは今日もいい天気。
「よおい、海守んとこのお嬢さん!!」
その声に視線を戻すと、わたしたちの進む先にぶんぶん手を振るお兄さんが立っています。
長い銀髪に緑色の瞳。
上半身は裸、というか筋肉。
下はえんじ色の細袴オンリーという、ゼフィリアの男性の服装。
小麦色に輝くテッカテカの肌に、ムッチムチな筋肉を詰め込んだド筋肉。
シオノーおばあさんのお孫さん、ノイソーナお兄さん。
シオノーおばあさんと同じくらい背が高く、ニコニコ笑顔は白く眩しい歯がキラリ。汗臭くはありませんがとにかく暑苦しい。ゼフィリアの男性の典型のようなお兄さん。
石探しで島中を周っていた時、わたしは沢山の人に声を掛けてもらい、お知り合いになりました。ノイソーナお兄さんもその一人なのです。
「こんにちは、ノイソーナお兄さん」
「こんにちは」
「お嬢さんもイーリアレも腹あ減ってんだろ? 婆ちゃんが色々教えてくれてな、俺も試しに作ってみたくてさ。食ってってくれよ」
わたしとイーリアレがアイサツすると、ノイソーナお兄さんはすぐに食べ物の話を始めました。
島の男の人は大抵こんな感じで、わたしを見ると必ず食べ物を与えようとするのです。この島の習慣なのか、それとも肉の弱いわたしを心配してのことなのでしょうか、ちょっとよく分かりません。
「婆ちゃん、毎日楽しそうでなあ。これもお嬢さんのおかげだあな」
その言葉にわたしはほっとしました。シオノーおばあさんが海屋敷に入り浸りなので、心配だったのです。家族のコミュニケーションはちゃんとあったようですね。
ニコニコ笑うノイソーナお兄さんの目の前には、宙に浮かぶ油の球。太陽の光が油を透過し、砂浜にきれいな模様を描いています。
そうそう、石はものを作り出し、人の感覚器官を拡張させる他に、もうひとつ働きがあったのです。それはその石と組成が近い物を操作できる干渉能力。
物をある状態に固定したり、また変質させる力。
魚醤やお酢の異常な速度での仕上がりは、この力によるものだったのです。気込め石は生き物に関する石。この石の力で仕込んだ素材に干渉し、発酵を促したという訳なのですね。
気込め石は油の精製や酒造りにも使われているようで、ふむふむ納得といった感じなのでした。
ノイソーナお兄さんの足元には、白い敷物の上に置かれた大量の白い塊。おそらく魚の切り身にお酒をまぶし、コーンスターチのような粉で衣を付けたもの。
お魚の衣には本来卵などをつなぎとして使いますが、わたしはこの方法をシオノーおばあさんに伝えませんでした。この世界の人間は陸に生きる動物を食べないのです。
下拵えされたお魚の山を見て、わたしはなるほど理解。
油の温度操作も干渉による状態変化の応用。ノイソーナお兄さんは火込め石を使わず、気込め石の干渉能力で揚げ物が出来ないか、試そうとしているのです。
「油の温度調節ってのが難しくてよ」
「なるほど。ノイソーナお兄さん、油に木を入れていただけますか?」
わたしがお願いすると、ノイソーナお兄さんは色んな意味で困った顔をしてしまいました。
そうです、木は貴重なのでした。それに、この世界の男性は女性より遥かに肉が強いので、その発想のスケールも遥かに大きいのです。木を大木と受け取ったに違いありません。
わたしは砂浜に打ち上げられた小枝をイーリアレに捜してきてもらい、受け取ります。そして、ぱぱっと砂を払って準備完了。
「揚げ物をすると、お魚から泡が出てくるのですが」
「泡? ああ、熱で水蒸気になった水分か。油と水は沸点が違うんだ、そうなるさ」
わたしは背伸びをして油の球に小枝を突っ込みました。
「ノイソーナお兄さん、油の温度を上げてみてください」
「ソーでいいよお、お嬢さん。よっと、こんくらいか?」
石の干渉能力は万能ではありません。むしろ石の持つ力の中ではもっとも弱いもの。干渉対象の組成が違うものに変質してしまいそうになると、対象がその制御下から離れてしまう。
ノイソーナお兄さんの言う「難しい」というのは揚げ物に適切な温度を探る他、油の組成変化にも注意した発言なのです。更には、必要以上に油の温度を高くすると、油は早く劣化してしまいます、それを避けたいのでしょう。
しばらくすると、枝からぽこぽこ泡が出てきました。その泡を見たノイソーナお兄さんは、
「へえ、木に含まれる空気が膨張して泡に……。この泡の勢いを目安にすんのか、なるほどなあ」
石の感覚拡張能力で汲み取った情報を即座に分析し、思考できる。そしてそれを分かりやすく言語化し、人に説明できる能力。ノイソーナお兄さんはとても明晰な人であるようです。
「ノイソーナお兄さんなら、次は木の枝無しで大丈夫かと。コツを掴むのが早そうですし」
「ソーでいいよお、お嬢さん」
「で、ではソーナお兄さんで……」
生まれて初めての男性の親しい呼び方に、わたしはちょっと恥ずかしくなりました。あー、スナおじさまは別です。あれはスナおじさまなので。
「そいじゃあ本番だな」
そう言って、ソーナお兄さんは敷物からお魚を拾い上げました。ワクワクしたようなそのお顔を見て、わたしはほっこり。笑い方がシオノーおばあさんそっくりなのです。
衣が付いたお魚を油球にそっと入れ始めるソーナお兄さん。お魚を油に入れた時のジョワーッという音で、隣に立つイーリアレのテンションがめちゃんこ上がっていくのが分かります。いえ、顔は無表情なのですが、雰囲気で。
宙に浮く油球の中、お魚さんが勢いよく揚がっていきます。
「はっは! ああ、確かにすげえ泡だあ。そりゃこうなるって分かっちゃいたが、実際目にすると面白えもんだなあ!」
と、しばらくその様子を眺めていたソーナお兄さんが、
「あー、お嬢さん。上げ時ってのを教えちゃくんねえかな……?」
またしてもなるほどです。先ほどの「難しい」というのは揚げ物としての完成状態、その塩梅を含めてのことだったのです。確かに、初めてならばどこまで火を通せばいいか、分からなくって当然です。
目安となるのは揚げ物の浮き沈みですが、えー、これ多分油球の中心に気込め石で固定されちゃってますね。とすれば、
「お魚から出てくる泡に注意してください。泡が小さくなったら揚げ上がりです」
「なるほど、水分量が目安って訳だ。さっき木を入れたのもこれと比較するためか。ああ、任せてくんな」
ソーナお兄さんは右手にまとった気込め石で、大きなお皿と長い菜箸を作り出しました。そして、「よっと」とお箸で油球からお魚を取り出し、揚げ上がったお魚をお皿に盛っていきます。
最後に、高い位置からスタイリッシュにお塩をパラリ。
シンプルな塩だけの揚げ魚。衣が付いているので頭の中の記憶でいうフィッシュ・アンド・チップス、いえ、お芋がないのでバタード・フィッシュの完成です。
「よぉし、食うとすっかあ!」
「ほぁい!」
「いただきます」
初の揚げ物です! わたしもテンション上がってまいりました!
「ソーナお兄さん、それは手で! 手で持って食べたいのです!」
「ほお、そいつが作法って訳だ。確かに、人に渡す時を考えれば手軽でいいなあ」
わたしの説明通り、ソーナお兄さんは気込め石で紙を作り、揚げ魚を包んでくれました。
「いただきまぁす!」
「いただきます」
わたしとイーリアレはソーナお兄さんから揚げ魚を受け取り、サクッと試食を開始。
噛み切った途端、口の中を油と魚の汁がジュワッと占領してそれが一気に混ざって、はわー、わらしはもうダメになっちゃいそうれふ! 衣の食感がまたたまりません! サクサクする衣と柔らかい肉の歯ごたえが交互に楽しいのです!
「へえ、こりゃあれだ。まぶした粉に浸透した油が膜んなって、魚の水蒸気がそのまま中に閉じ込められてんだ。んで、この紙。こいつが余分な油を吸ってくれっから、外側の香ばしさが劣化し難くなってるときた」
揚げ魚を片手にモグモグしながら、ソーナお兄さんはその仕組みを読み解いていきます。
衣で膜を作ることにより、お魚の水分を水蒸気として中に閉じ込める。衣はサクサク、中はしっとり。頭の中の記憶にある、天ぷらなどの仕組みがこれです。
「素揚げの場合は食材の表面で水と油の配置転換が起こるので、また食感が変わったものを作れますよ」
「なるほど、水が抜けたとこに油が入ってくんのか。てこたあ表面が真っ先に揚がる訳だ、よく出来てんなあ」
わたしは最後のひとかけを口に放り込み、揚げ魚とお別れ。ふー満腹大満足です。残った包み紙を畳み、帯に挟んで、
「ご馳走さまでした。ソーナお兄さん」
「もういいのかい? 参ったな、違う味も試してもらいたかったんだが、仕方ねえな……」
違う!? お味!?
わたしが驚きに震えている前で、ソーナお兄さんは魚醤やお酢の入った小皿を取り出しました。
頭の中の記憶ではバタード・フィッシュにビネガーつまりお酢は鉄板中の鉄板コモンセンス! そんなのおいしいに決まってます!
なんてことを! ソーナお兄さんなんてことをするんでしゅか! ソーナお兄さんの追撃にわたしの心は上限を超えて大ダメージですよ!?
ていうか最初から出しておいてくださいです! いえこれは胃の容量を伝えてなかったわたしの失策!?
「そういやお嬢さん、これも組み合わせがあんのかい?」
揚げ魚にお酢のコンボクラッシュを受けガッタガタになっているわたしに、ソーナお兄さんが尋ねました。
「そ、そうですね、お酢は塩と組み合わせて……。あとは果物の果汁を振りかけたりとか……」
「果物?」
その瞬間、ノイソーナお兄さんの姿が一瞬ブレ、その手に緑色の果実が出現。
「これでいいかい?」
さすがこの世界の男性の運動能力。最早瞬間移動です。筋肉。
ソーナお兄さんが手に持つ果物はライムに近いもので、ていうかいつの間にか果物が解体され、新しい小皿に果汁が満たされています。ソーナお兄さんが何をどうしてるのか、もう全然分かりません。筋肉。
と、わたしが筋肉ショックを受けていると、ソーナお兄さんが皮と種を敷物の上に置きました。ソーナお兄さんはわたしの視線に気付いたのか、「これかい?」と笑って、
「あとで蔵に持ってくのさ、こいつの皮は油にできっから。みんな使うだろ? お嬢さんもさ」
言いながら、ソーナお兄さんは繊維など残りの部分を地面にポイしました。そして、ソーナお兄さんが気込め石をかざすと、ポイされたものがサラサラ崩れて砂浜に吸収されていきます。
気込め石の干渉能力。有機物の分解です。島の人はこうやって食べ物の余った部分を土に吸収させるのです。
限りある資源を無駄なく循環させるための習慣。この世界の人はこれを「島に回す」と言うのです。
「さて、じゃあ試してみっかあ。イーリアレはどうだい、食うだろ?」
「はい、いただきます」
「そうこなくっちゃあ」
ソーナお兄さんは気込め石でいくつか小皿を作り、魚醤、お酢、果汁、塩の配分を変えたつけ汁をそれぞれ入れていきます。ヌゥーッ! なんたるヴァリエイション! わたしもベツバラが欲しいです!
「そいじゃあオススメで行くかあ!」
そう笑い、ソーナお兄さんは揚げ魚にぱぱっと果汁を振りかけ、食べ始めました。
ソーナお兄さんはその筋肉めいた筋肉とは裏腹に、とても器用で滑らかな所作の人で、スナおじさまみたいに食べ方がきちゃなくないのです。品があるというか、動きがコンパクトなのです。
この世界の男性はみな獣寄りでお行儀なっしんだと諦めていたのですが、どうやらそれは人によるようです。
「これは、好みが分かれんなあ。果実の酸味を足すと油っぽさが消えんのか。味の組み合わせってのはおもしれえ、婆ちゃんが夢中になる訳だあ」
ソーナお兄さんはまたまた納得したのか、はっはと笑いました。
お腹いっぱいなわたしの隣には、わたしそっちのけでもりもりお食事を続けるイーリアレ。ソーナお兄さんから次々に揚げ魚を受け取り、どんどん違う味付けを試し、その口元を油でベッタベタにしていきます。
しばらくの間、わたしはイーリアレが食べ終わるのを、ただ待っていました。
足元には油球を透過して出来た光の模様。日が傾いてきたのでしょう、その色が黄色から橙色へゆっくりと変わっていきます。
ワー、キレーイデース……。
ぼーっと現実逃避していたわたしは、その視界の端にあるものを見付けました。そこは砂浜の続く先にある、小さな岬。その先端に座る、ひとりの人物。
わたしは現実に立ち戻り、目の前の筋肉を見上げ、
「あの、ソーナお兄さん。揚げ魚をもうひとついただけますか?」
さらさらな砂が、ごつごつした岩に変わっていく。
初めてイーリアレと会った浜辺、ここはその先の場所。
ソーナお兄さんにご馳走さまのお礼を言い、わたしとイーリアレは砂浜から続く岩場へとやってきました。
振り返ると、そこには浜辺から続く小さな足跡。以前のわたしでは考えられないくらい、長い距離を歩いてきました。かなり体力が付いてきた証拠で、これもお食事のおかげです。
わたしは前を向き、転ばないよう注意して目的地に向かいます。そこは岩場の先にある、小さな岬。
「おじょうさま、なりません」
突然掛けられたイーリアレの制止に、わたしは足を止めました。振り向くと、イーリアレは少し離れた場所で立ち止まっています。
海風に揺れる短い銀髪。
夕日に照らされその色を変える、青い瞳。
いつもの無表情。
その唇は油でテッカテカで、あー、あとで拭いてあげねばなりません。
石作りの一件以来、イーリアレはわたしが間違いそうになると、しっかり注意してくれるようになったのです。つまり、あの人に近付いてはいけない、ということなのでしょう。
「でも……」
わたしは手の中の揚げ魚の包みに目を落としました。そして、その視線を岬の先端に移します。そこには深い紫色の着物に身を包み、胡坐をかいて海を眺める、一人の人物。
わたしは少し逡巡し、それから動かないイーリアレをそのままに、岬に向かいました。
「あ、あの……」
岬の先っちょ。わたしが紫色の背中に声を掛けると、その人はゆっくり振り向きました。
刈り込んだ短い銀髪。
小麦色の肌に青い瞳。
精悍な顔に深いしわが刻まれた、お年寄りのお顔。
おじいさん。
この世界の男性は女性と違い、自分で老いを止められない。最盛期を体が勝手に判断し、その老いを止めてしまうのだとか。
「い、いかがですか? おいしいですよ?」
わたしが揚げ魚の包みを差し出すと、おじいさんは揚げ魚とわたしの顔を交互に見て、固まってしまいました。
んんー!? あ、もしかしてこれが食べ物だと分かってくれなかったとかです!? いえでも、わたしはおいしいですよと伝えた訳ですし、どど、どうしましょうこれ……。
やがてそのことに気付いたのか、おじいさんはほんのちょっとだけ口の端を上げ、笑って会釈して、わたしの手から揚げ魚を受け取ってくれました。
ほっとしたわたしはぺこりとお辞儀し、
「失礼しました」
来た道を戻りました。少し振り向いて様子を見ると、おじいさんの顎の部分が動いているようで、よかった、ちゃんと食べてくれたみたいです。
この島に住んでいる人はみんな仲良し、みんな一緒。わたしはそこまでの理想主義者ではありません。わたしはもう分かっているのです。
でも、みんなの輪の中に入れなくとも、何かを分かち合えたら。おいしいという感覚を知ってもらえたら。もしそれが、別の孤独を生んでしまったとしても。それでも、繋がりを感じてほしい。
人は一人で生きていける。それは三つの子供でも知っている、当たり前のこと。それでもわたしはこの島の人に、ひとりぼっちでいて欲しくないのです。
ひとりぼっちでいることの辛さ、それはわたしが一番よく知っていることなのですから。
「はっはっは!」
唐突な笑い声に、わたしは驚きました。振り返ると、岬のおじいさんがその膝をばんばん叩いて笑っているのです。
その姿に、わたしは安堵を覚えました。よかったと、そう思えました。
わたしは前を向き、転ばないよう慎重に岩場を歩き、イーリアレのところに戻り、
「あー、イーリアレ。口元が……」
首を傾げるイーリアレに背伸びをし、帯に挟んだ包み紙でその口元を拭ってあげました。そして、
「さあ、帰りましょう。イーリアレ」
「はい、おじょうさま」
手を繋ぎ、わたしたちはお屋敷へと続く石段に向かいます。
夕立を乗せた雲を運んでくる、南の潮風。
赤い海に沈んでゆく、大きな太陽。
繋いだ手から感じる、イーリアレの体温。熱。
繋がっていく、わたしたちの毎日。
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