第2話  私が生を受けた存在価値はあるのか?

私の存在価値って何でしょうか? 私がこの世に生まれてきた価値はあったのでしょうか?


若い頃はそんなことを考えたことはありませんでした。

でもある程度年齢を重ねた後に人生に失敗してしまった私には、とても重要な課題です。


一旦人生に失敗してしまうと、それまでの人生は瞬く間に崩壊してまい、全ての存在価値を失ってしまいました。


人として生を受けた限り、何らかの足跡をこの世に遺したいと思うのは人情だと思います。

何も足跡を遺せないまま残り少ない人生を終えるのは私の本意ではありません。


残り少ない人生で私が生きていた証を何らかの形で遺せないものかと思うのは当然な欲求だと思います。


現在は何もありません。しかし今、カクヨムを通して私が遺せるものを模索しています。


私は今、幾つかの作品をカクヨムにアップしています。私の死後(勿論死後でなくても良いのですが)その作品が世の中にその存在価値を発揮してくれれば……。


儚い夢かも知れません。

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