諦めない

まるで嘲笑われているかのように

(このもつれる足ときたら)

一つ片付いたら一つが

(息切れして息が上手くできない)

なんでまたこんな時にかぎって

(行く先がよく見えない)


諦めてしまえと誘惑の声は甘く

まるでささやかれているようで

泣きたいような気持ちになるけれど


諦めない

まだ、わたし諦めないよ

諦めたくないんだ


上手くいく保証なんてない

足元は相変わらずユラユラ

それでもね、しぶといだけが取り柄


カッコ悪いけど諦めない

とりあえず何とかでも

起き上がれるうちは


ヘロヘロだけど踏ん張る


まだ、わたし

明日を諦めたくないんだ


わたしを諦めたくないんだ

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