眼鏡
眼鏡をかけたわたしも好きだと
あなたは言ってくれるけど
ほんとに?
日頃は、かけてないけど嬉しくなる
あなたが褒めてくれると
悪くないかもって思えるんだもの
わたしは乱視と近視で
わたしの見る世界は
いつも境目がぼんやりしている
眼鏡をかけると
わたしの世界はくっきりするけど
くっきりしすぎた世界は残酷でもあるから
色んな見たくないものまで
くっきりはっきりは嫌だなぁ
その辺は、ぼやーんとしたままでいいのに
地味顔に眼鏡はアクセント?
そう言ったら真面目な顔で
もっと自信持ちなよ、と怒られた
ありがと、その言葉で救われる
女子力、赤点なんだもの
魔法の眼鏡があったらいいのに
女子力上がる眼鏡があったら
一番にかけてあなたに見せに行くのに
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます