優秀じゃなくてごめんなさい

優秀じゃなくてごめんなさい

ここは、諦めと、最下位と、真っ暗な世界。

ここは、希望と、優秀と、明るさがある世界の裏側。もはや悔しささえ存在しない。

多くの人達は言う。

努力すれば上がっていけるし、優秀になれる。と。

でも、

最初から一番だった人は、ずっと一番だし、

最初から最下位だった人は、ずっと最下位。

下位の中のほんの一部は、様々な逆境の中で努力し、中間から上位に登りつめる。

ほとんどの下位は、周りの言葉に潰されて、

消えていく。

上位の人達は、周りから沢山の応援の言葉に囲まれ、褒められる。そして表彰される。だからまた頑張れる。

下位は、周りからも、親からも、社会からも、

夢ばかり見てないで現実を見ろ。

あなたにできるわけない。

このまま続けても日常に流されて終わり。

若き日の思い出として埋まっていくだけ。

と言われる。

誰ひとり味方はいない。

こんな中で頑張ろうと思える人がいるだろうか。

こんな逆境の中で、

立ち上がったら、押し潰され、

また、立ち上がったら、つまずき、

もう立ち上がれなくてもまた立つ。

そしてまた倒される。

また立ち上がれる日は来るのだろうか。

もし、また立ち上がり進むなら、その人は強い人だろう。誰にも負けない心を持つ強い、強い人。

そんな人のために私は祈りたい。

どうかこの辛い日々が報われますように。