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  • 一臭への応援コメント

     いつまでも追いかけてくる死の臭い、というのは想像するのもおそろしいですね。ラフカディオ・ハーンの言葉が添えられた、恨みへの道すじはひとそれぞれだ、というの確かになぁ、と思います。最後の一文に、想像も広がり、とても楽しく読ませていただきました。ありがとうございます!

    作者からの返信

     サトウ・レン様
     こちらこそ企画に参加させていただき、ありがとうございました。
     楽しんでいただけたのなら参加して良かったです。

     実は、もう一つ追いかけてくるお話で「斜め後ろにいるものは」があるのですが、二つ参加するのはどうだろうと悩んで読まれていない方にしました。

     ちょっとでも読まれたら良いなと思っていたので、企画者ご本人のサトウ・レン様にお読みいただけると思ってもいませんでした。

     いただいた応援コメントに毎回書いているのですが、緊急入院して退院して帰った部屋の臭いはおよそ嗅いだことの無いとても酷い臭いでした。
     ああ、あのままここにいたら死んでたんだろうなぁとぼんやり思ったことを思い出して書いたお話です。

     読んでいただくだけでも嬉しいのですが、やっぱり応援コメントをいただくともっと嬉しいです。
     本当にありがとうございました。

  • 一臭への応援コメント

    癌になった人には羽虫が寄ってくるという噂を耳にして、健康診断の結果待ちの時に怯えていたことを思い出しました。

    女の子の周りには死が寄ってくるのでしょうか。
    『身体に戻れなくなってしまいましてよ』この一文が幽体離脱した人に話しかけているみたいで、すごく気になりました。死んでしまったらもう死ぬ危険はないわけですし、臭いをまったく感じないという事は、もしかして既に死んでる? ……考えすぎでしょうか。

    作者からの返信

     お読みいただいて有難うございます。

     もっと『私』が強くなる臭いに恐怖していくシーンが上手に書ければ、もう少し怖い感じにできたかも、と今も考えて頭を捻っています。

     近況ノートで書いていますが、あの部屋の臭いは今でも忘れません。
     人は死ぬと死臭がするらしいのですが、幸いまだその臭いを嗅いだ事はありません。
     時々、歩いていて変な臭いを感じるとドキドキします。