夢の日記

仲仁へび(旧:離久)

01



 超能力者を養成する学校で、二期めの入学試験が行われることになった。

 数々の超能力者の卵たちが、試験に参加する事になったが、その中には問題児もいた。

 一期の試験で問題を起こした「少年」は、再び、二期目の試験に臨むところだった。

 試験官は「少年」の参加について危機感を持つ。


「一期目の試験で問題をおこしたやんちゃ坊主を参加させても良いのか」

「上の判断だから仕方がない」


 異論はあるものの試験官の意見は封殺され「少年」の試験参加が認められた。

 超能力の素養を試す試験で、多少一期目の時より大人しくなった「少年」は、莫大な力を示す。

 反対意見を述べていた試験官さえ味方につけて、用意されていた試験の結果を好成績でおさめていった。


 そんな中「少年」は「雷神の申し子」と呼ばれる少年に出会う。


「お前面白い奴だな」

「雷神の申し子」に気に入られた「少年」は、その後試験をクリア。

 超能力養成学校に入学した。


 そこからの日々で、「少年」と「雷神の申し子」は気の置けない友人としてつきあい、学校生活を過ごしていく。


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