来光丸

立花家に伝わる刀、家宝の刀の兄弟刀でもある。鑑が複数連なった様な見た目をしており、人の言葉は話せない。

日光に当てるとその光を溜めておくことができ、必要に応じて目眩ましのように使える。光を溜める速度は契約者の霊力に比例し、光太郎の霊力では溜めきるために一月を要する。


真価を発揮するためにある程度の条件を満たす必要がある。来光丸の姿を視認できること、声が聞こえること、意思が伝わること。これに加えて相応の霊力を持たねば本来の切れ味を出すことが出来ず、使いこなせるものは少ない。


幼い頃から光太郎を見ているため、その生い立ちに同情しつつ、何も出来ないことに不甲斐なさを感じている。

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