栗生の滝

 30分ほど歩いて、一行は『栗生の滝』に到着した。

 すると目の前にはなんとも見事な光景が広がっていたのだ。

 大きな滝の青と周りの紅葉の赤や黄色のコントラストが美しい風景を彩っていた。


「おお、すごいな」

「本当、きれい」


 一同が感嘆の声をあげる。


「じゃじゃじゃあ、時間も頃合いだし、昼御飯にしようか」


 ルギーの一声でみんなで昼食をとることになった。


 みんなでお弁当をたべているなか、モモがものすごい勢いでフランスパンを食べる。

 あっという間にバケット一本食べつくしてしまった。


「モモッチ、すごい」


 安永がモモの食べっぷりに唖然とした。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る