第27話 三日月を見上げて




 あれから暫くして、俺達は目的の場所にたどり着いた。

 ちなみに、馬に乗るときは仕方ないので俺がイユさんに抱き着いた。

 いやスピードが遅いなら ともかく時速40キロくらいは出てたからな、そりゃ抱き着かないと危ないし。

 本来なら一人乗りだと この世界の馬は時速90キロくらい出るそうなのだが、それをやる場合モンキー乗り――競馬のジョッキーが行う前傾姿勢での騎乗方法――でないといけないが、俺はそんなのできないし、そもそも二人乗りでのモンキー乗りは難易度が高すぎる。

 なので、スピードを落として普通に馬に跨って走ったのだ。

 いわゆる天神乗りというやつだ。

 お陰でケツが痛い。



 ……でもイユさんメッチャ良い匂いした。

 腰マジで細いし。

 いや、これ以上 考えるとちょっと収まりがつかなくなるな。

 やめよう。



「……ここに来るのは何年ぶりやろうな」



 馬を木に繋ぎ、目的地の前にやってきたイユさんは、そう呟いた。



「懐かしの――我が家やな」


 

 そう、ここはイユさんの実家だ。

 ベイリーズの街は魔王軍とヒューマン英雄王国の境界となっている山岳地帯の中にあった。

 ベイリーズとはさほど離れていないが、こんなところに気軽に踏み込む連中は居ないからな。

 上手に身を隠せるのだろう。

 ただそれでも、ベイリーズに近いことは確かだ。



 ――だから、彼女はベイリーズに来るときに険しい顔をしていたのか。

 良くも悪くも思い出の土地だからな。



 距離はないが、入り組んだ獣道のさきにあるため、道を知らないとここまでたどり着くことは困難だろう。

 だからこそ、イユさん達“ヴィオール家”の末裔は外敵に襲われることなく血統を残すことができたのだろうが。



「ここで……イユさんは生まれ育ったんですね」

「せや。もう20年近く放っておいたから、ボロボロになってるけどな」



 その家は煙突のついた平屋だった。

 子どもの頃の絵本に出てきたような、石造りの小さな家だ。

 ただ、壁はつたで覆われ、木窓は朽ち果てて風雨が入り放題、玄関も蝶番が錆びてドアは外れかけている。



「……ただいま」

 


 イユさんが壊れかけたドアを開けると、ベキッと音を立ててドアが外れ落ちた。



「ははっ……。20年も経つと、こんなんなるんやな」



 乾いた笑みを浮かべ、イユさんは玄関の中に這入っていった。

 俺も「おじゃまします」と言ってから、その後をついていく。


 家の中は、率直に言って狭かった。

 蜘蛛の巣が張ったキッチン、煤だらけの暖炉のあるリビング。

 そして――ドアが開け放たれた寝室。

 寝室のベッドの上には、腕が六本ある老婆の石像が横たわっていた。



「……久しぶりやね、おばあちゃん」



 ベッドの木枠が腐って曲がり、ベッドのシーツやマットレスには植物が生え、石像は苔むしていた。

 また、ベッドの腐食に石像自身の重さも加わったせいか、石像はベッドに深く沈みこんでいた。



「この人が……、イユさんのおばあちゃん?」

「ああ、そうや。・ストラ・ヴィオール。ウチの大好きな、おばあちゃんや」



 石化した祖母の頭を、イユさんは優しく撫でていた。



「いつの間にか、ウチはおばあちゃんの身長 超えてたんやな。……というか、こうしてみるとおばあちゃんってあんまり身長は大きくなかったんやなぁ」


 感慨深そうな言葉を呟くイユさんの後ろで、俺は彼女の祖母――レイチェルさんに頭を下げて「初めまして」と挨拶した。



「この家には、ずっと帰っていなかったんですか?」

「うん、そうよ。……ベイリーズに来るのも実家を離れた時以来やし。だから、ここに来るときも散々 悩んでん。帰ってきても良いかなって、どうなんかなって」

「……そう、ですよね。良くも悪くも思い出の詰まった土地ですし」

「そうやな、それもある。でもな、それ以上にな。……ここに帰ってくるときは、おばあちゃんを助ける時って決めててん」



 ニィイイイと、彼女は裂けるような笑みを浮かべた。

 彼女の言葉に、俺は背筋にぞくっとした感覚を覚えた。



「イユさんッ!! 貴方まさか――!!」

「固有魔法・展開ッ!!」



 光とともに、イユさんの姿が変化した。

 褐色の肌に黒く染まった白目、パープルの瞳と毛先、鋭く尖った犬歯にSM嬢のようなコスチュームとキャップ、そして何よりも3対で計6本の腕。

 1ヵ月前のあの夜以来に見る、イユさんの姿だ。



「懐かしいですね。相変わらずスケベな格好しちゃって」

「はッ、お前は相変わらず口が減らんな」



 イユさんが中右腕の指先で何か弾くような動きをした。

 すると、一瞬で蜘蛛の糸が俺の右腕に絡みつき、更にイユさんは糸の端を家の壁に貼り付けた。



「知ってるでしょ? イユさん。これは俺のヌルヌルの魔法には効かな――」

。ただしウチじゃなくて――桃吾のほうがな」



 何を言って――。

 そういうつもりだったのに、突発的に俺の右腕のクモの糸が収縮したことによって俺は体勢を崩した。



「うおっ!? 壁にぶつかる!?」



 そう思って俺は一瞬 身構えたが、しかし壁にぶつかることはなかった。

 ただ代わりに――壁の中に呑み込まれた。



「うおおおおおお!? 何だこれ!? か、壁に呑み込まれ……!? いや、身体が壁に埋まった!?」



 俺の右半身が、壁の中に完全に潜り込んでしまっている。

 右脚も壁に呑み込まれたせいで、俺は体勢を崩して左膝を床に着いた。

 なんだこりゃ!? バグったゲームみたいになってやがる!!

 


「桃吾、アンタはウチの糸そのものを固有魔法やと思っとったろ? でも実はちゃうねん。糸の魔法は種族魔法いうてな、その種族であれば使える魔法や。だから、この糸自体はうちの おばあちゃんにも、お母さんにも使えた。……ウチの固有魔法は『ただ欲しかったウォンテッド』。その能力は糸で結び付けることによって二つのもとを一体化させるというものや」



 一体化?

 ってことはつまり、俺が家の壁と合体したってことか!?



「クソ!! 固有魔法・展開!!」



 慌てて俺も固有魔法を発動し、スーツ姿になる。

 しかし――。



「今更もう遅いで。糸で結んでるんとちゃう。アンタの身体を壁と一体化させてるんやからな」

「――マジかよッ!!」


 

 確かに、身体の表面にヌルヌルを出してもどうにもならない。

 壁を押して純粋に腕力で抜け出すこともできない。

 無理に引きはがそうとすると、壁と俺の身体の接合部に痛みが走る。



「下手なことはせん方がええよ。身体と壁がくっついてんねんから」

「……固有魔法ってのは、こういうこともできるんスか?」

「現在進行形でできてるやん。……ああ、そういえば。ひょっとして桃吾って固有魔法の分類も知らんのやったかな? 先に固有魔法を覚えてしもうたからなぁ」


 固有魔法の分類? 

 何だそれは?

 イユさんは朽ちかけたベッドの木枠に腰かけると、見下しながら笑みを浮かべた。

 俺が床に片膝を着くような姿勢になっているせいで、俺は彼女を見上げるような状況になる。



「せっかくや。勉強のために教えたるわ。固有魔法ってのはなぁ、具象化型と現象型ってのがあんねん」




 固有魔法は精霊の属性や本人の性格、才能次第で千差万別だ。

 しかし、ある程度の分類はできる。

 そのうち、最も大きな分類は“何かを作り出すものか”、“何かを引き起こすものか”の二つだ。

 俺の生み出すヌルヌルや、翠の操作する戦艦、青一の振るう聖剣などが“何かを作り出すもの”である一方、イユさんの『ただ欲しかったウォンテッド』は糸で二つのものを結び付けることでそれらを一体化させるという現象を引き起こす、つまり“何かを引き起こすもの”となるわけだ。

 このように、“何かを作り出すもの”は具象化型、“何かを引き起こすもの”は現象型と呼ばれる。


 

 この時、それぞれにメリット・デメリットが存在する。

 まず具象化型のメリットとして。

 具象化型は物自体を一度出せば、それは能力者が能力を解除するか、気を失ったり魔力が尽きたりコントロールを失ったり、あるいは死ぬかしない限りは残るため、一度 生み出してしまえば追加の魔力はいらない。

 もちろん、翠が戦艦の砲撃を行ったり、青一が水の刃を射出する場合などは追加で魔力を消費するが、逆に言えばそういうことをしない限りは魔力は消費しない。

 たとえば、俺が一度出したヌルヌルを手ですくって塗りなおしたりすれば、一度出した時の分だけしか魔力を消費しないというわけだ。


 一方で一目見ただけでその能力が何をするのかが分かりやすいということがある。

 俺のは一目見たらヌルヌルしているのが分かるし、翠も戦艦をベースにした能力であることがすぐにわかる。

 青一の場合も基本的には剣としての能力だしな。

 また、生み出したものは自分から離れすぎてはいけないという制限も存在する。

 上記のコントロールを失う状況に当たるからだ。

 具象化型は、あくまで本人がコントロールする必要がある。

 俺のヌルヌルであっても、試したことはないので詳しくは分からないが、離れすぎると霧散するかどうかして消えてしまうんじゃないだろうか。



 次に現象型のメリットだが。

 これはコントロールが効きやすいこと、そして特殊性が高いことだ。

 現象型は条件さえ整えることができれば、遠隔での発動も可能であり、またあくまで現象であるためを目視することは困難であり、形状も何もないため能力の予想が難しい。

 今回のイユさんの『ただ欲しかったウォンテッド』などはその好例だろう。

 そのため、現象型の魔法はいわゆる初見殺しになりやすい。


 一方で、一度の発動ごとに魔力を消費するうえ、現象型よりも無駄な魔力の消費が激しいということが言われる。

 LED電球ならば少ないエネルギーで光を得ることができるが、薪では光だけでなく熱という余計な部分でエネルギーを消費してしまう。もちろん熱を求めているときは別だが、光だけを欲しているときに熱があっても、それは無駄なエネルギーの消費だ。



 このように、具象化型・現象型のそれぞれにメリットとデメリットがある。

 ――というのがイユさんの話のまとめだった。




「実際、ウチの能力をアンタは かわしきれんかった。こういうんは現象型の強みやなぁ。きゃははッ!!」



 と、イユさんは楽しげに笑った。



「なあ、ウチのことを可哀そうな薄幸の美女やと思ってたか? この一ヵ月で、信頼が気づけたと思ってたか? ついさっき、手を握り合ってアンタに恋心でも抱いたかと思ったか? ――ちゃう、それはちゃう。ウチはそういう女やない。目的のために手段を選ぶほど、ウチは行儀良くないねん。ウチはアンタを魔族に売って――おばあちゃんを助ける」



 勝ち誇ったように。

 騙しきったように。 

 楽しんでいるように。

 彼女は嗤った。



「最初に言うたやろッ!! お前はウチの餌やねん!! バァアアアアアアアアアアカッ!!」



 べえええ、と長い舌を出して、彼女は嗤う。

 俺は黙ったまま、そんな彼女を見て。



「なんか悪ぶってるけど要するにイユさんっておばあちゃんを助けたいだけですよね。おばあちゃん子のメッチャ良い子じゃ~~~~ん。俺、イユさんのそういうとこちゅき~~~~~!!」



 満面の笑みでそう言った。



「は、はぁああああ!? なに言うとんねん!! 状況分かってんのか!! お前これから化け物に売られるんやぞ!!」

「ですよね~。マジでこええ。魔族マジでこええ。拷問とかはきついな。泣きそうだわ。俺Mであってリョナラーじゃないし、自分がリョナの対象になるのも無理だし。ロウソクくらいまでなら良いんですけど」

「ふざけてる場合ちゃうやろ!! お前、最悪モンスターの餌になるかもしれんのやぞ!!」

「……何です? 心配してくれてるんですか?」

「――ッ!! そんなわけないやろッ!! ウチはッ!! お前をッ!!」

「柄じゃねえんだから悪役ぶったこと言うのやめたほうが良いですよ。貴方は祖母ちゃん助けたいだけなんですから。どこの世界におばあちゃんを助けたい悪役が居るんですか。そういうのは悪役とは言わない。ただ必死なだけの奴ですよ」

「な……!!」



 俺の言葉に、イユさんは歯噛みして黙った。

 彼女はそのまま暫く黙っていたが、ややあって口を開いた。



「……分かってるんか。お前、ウチが祖母ちゃん助ける代わりに死ぬかもしれんのやぞ」

「いやそれはマジで嫌なんですよねえ。勘弁っす。正直ビビッておしっこ漏れそう」

「だったら――」

「でも、そこで石になって寝てるのが翠ちゃんだったら、俺は貴方と同じことをしましたよ」

「……!!」



 そうだ。

 この家に来た時、俺は『あっ、これイユさん俺を売るかもな』とは思った。

 逃げようかとも思った。

 でも、イユさんが石化した祖母に向けるまなざしを見たら――どうしたら良いか分からなくなった。



「俺は死にたくねえんスよ。SMプレイ以外で痛い思いをするのも嫌。……でも、この状況でトンズラを決められるほど、割り切った性格してないんですよ」

「……じゃあ、どうすんねん」

「どうしましょっか。分かんないです。……だから、もし良ければ一緒に考えませんか? イユさんと俺と、イユさんのおばあちゃんがみんなで幸せになれる方法」

「そんな簡単に……分かるわけないやろ」

「そうですね。イユさんも今までずっと考えてきて、この選択をしたんでしょうしね。でも……何か分かるかもしんないじゃないッスか。じゃあ、俺と一緒に、もうちょっとだけ頑張ったりしませんか?」



 へらっと、軽薄な笑みを浮かべて俺はそう尋ねる。

 ――何が正しいのかは分からない。

 でも、分からないなら考えるべきだ。

 分からないからと言って、そこで諦めるべきではない。

 分からないことに気付くのは、分かるための第一歩だから。

 少なくとも俺は大学で指導教官にそう教わった。



「……ウチら、まだ会って1か月くらいやろ。なのに何で……そんな風に思えんねん」

「そうっスね。俺は、まだイユさんのこと良く知らないっスけど、俺がボケて、イユさんがツッコんで、そこに翠がボケをかぶせてきて、そしてイユさんがまたそこにツッコんで……。そういう風にバカやるの、すげー楽しいッス。だから、俺はイユさんのこと友達だと思ってます。友達が困ってたら、誰だって手を貸すでしょ? そこに付き合いの深さは関係ありませんよ」




 俺の言葉を受けて、イユさんは少しだけ黙っていたが、やがて口を開いた。



「……そんなん言われたら、決意 揺らぐやんか。折角……腹ぁ括ってお前を売り飛ばそう思ったのに」



 そう言って彼女は顔を抑えて、しゃがみこんだ。

 たくさん、たくさん悩んだのだろう。

 彼女の目元は赤くなっていた。

 俺は、そんな彼女を見て。


「あと ぶっちゃけイユさんの身体と顔が好みだったので。俺、好きな要素が多腕と褐色と人外と黒白目と切れ長美人と長身グラマラスで、そういう人のエロ奴隷になりたかったからさ。なんかこの感じで終わるのは惜しいなって」

「ウソやろお前!! 感動したウチの気持ち返せ!!」

「イユさん見て思ったもん俺。『あっ、俺はこの人のエロ奴隷になるために異世界来たんだ』って」

「お前マジで大概にせえよ!!」

「あとさっきからイユさんの魔法のせいでしゃがんでるみたいになってるせいで、イユさんのパンツが丸見えだからマジでエロい。めっちゃ興奮する」

「うっ、うるさい!! あとこれは見せパンやからええねん!!」



 イユさんは顔を真っ赤にして立ち上がり、下両腕でスカートを抑え、ローアングルからの俺の視線を防いだ。



「正直、隠すものであるパンツを魅せるという発想自体がエロいので最高に興奮する」

「やかましいわ!!」

「イユさんのパンツが光沢のある紫とか俺の一番好きな奴じゃないですか~~~!! もうエッチすぎて地面に埋まった俺の下半身がエライことに、あっ間違えた。エロいことになってますよ~~~!!」

「おっ、お前えええええええ!! 黙れ!! マジで黙れ!!」

「やっば、マジでイユさんエロ過ぎてヤバい。何でエロくて可愛くて美しいの? なに? 美しさの産業革命や~~~~~」

「独特なフレーズで褒めるな!! 反応に困るやろ!!」

「そして俺の股間は興奮の文明開化や~~~~~~!!」

「畳みかけてくんな!!」

「あー。もうマジでエロ過ぎて困る。ヤバい、俺もう……あっ……!」

「え? なに、その『あっ』って。……ちゃうよな。そんな、そういうアレちゃうよな??」

「…………争いとかよくないと思う。俺は、この美しい緑の森を守りたい」

「何で賢者モードになっとんねん!! ふざけんなや!! マジでさっきまでウチ感動しとったんやぞ!!」

「ハハ、やだなあ。冗談っすよ。流石にパンツ見たくらいで どうこうなるほど子どもじゃないっすよ」

「殺すぞ!!!!!」




 結局、俺がついボケてしまった。

 ただ、彼女は。



「……能力解除」



 イユさんがそう呟くと、俺の身体と壁を一体化させていた糸が切れ、俺の右半身はズルッと壁の外に出た。



「あれ? 元に戻った」

「興が覚めた。今日のところは……勘弁したるわ」



 イユさんは固有魔法も解除し、元の神官姿に戻り、家の外に出た。

 外は既に陽が落ち切って、三日月が空に昇っていた。



「……そろそろ帰らなな。馬だって眠いやろ」

「そうですね。帰りましょっか」



 俺は月を見上げながら、そう答えた。

 すると、イユさんが俯いたまま。



「なあ、桃吾」

「何スか?」

「……ごめん。あと……ありがとう」



 そう言った。

 俺は三日月を見上げたまま、何かボケようかなと思ったけれど、あまり良いボケが思いつかなかったので。



「良いっスよ。友達なんだから」



 そんな、面白みのない答えを返した。

 俺の言葉を聞いて、イユさんは小さく「うん」と返した。


 そして俺達は街に戻り、元の日常に帰った。






 ――とはならなかった。

 翌朝、イユさんの姿が消えていた。




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 作者から。

 すみません!! 公開予定日を誤っており,1話抜けていました。 

 大変 失礼いたしました!!







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