■魔法基礎学※魔法設定書※

※物語の世界で「魔法」は基礎魔法学きそまほうがくとして、一つの学問として成立しています※


基礎魔法学きそまほうがく

魔素まそ

魔法を形成する要素で魔力とも言われる。


魔素項まそこう

魔素を構成する最小の単位


魔特性まとくせい

魔素項が帯びる性質のこと


魔法群まほうぐん

魔素項を分類したもの


魔法まほう

魔素を利用して起こした何かしらの現象の総称。


魔力まりょく

ある一定量の魔素のこと


体魔量たいまりょう

人間や動物が体内に宿している魔力の量


体魔素たいまそ

人間の体魔脈を流れる魔素


魔脈まみゃく

魔素が流れる道


体魔脈たいまみゃく

人間の体内にある魔脈。

全身を巡るように張っており、

訓練によって強化できる。


生命せいめいエネルギー

生命体に宿るエネルギーで体魔素とは別物のエネルギー要素。


自然しぜんエネルギー

自然界に存在する魔素と本来自然が持っている生命エネルギーの両方をさす。


魔法式まほうしき

特定の魔素項による命令式。

紙や地面など、何か媒体に書き記した物を言う。通して魔素項に働きかけるもの。


魔法陣まほうじん

魔法式の一つ。

円形に式を書くこと。

魔法式の一般的な書き方。


展開てんかい

魔法式を発動させること


構築こうちく

複数の魔法式を組み合わせて展開すること


属性魔法式ぞくせいまほうしき

特定の魔素項とその魔素項が帯びる性質に特化した魔法式。

例えば、水の性質を帯びた魔素項は水属性となり、水属性に特化した魔法式のこで、一般的に水魔法と呼ばれている。

※一般的に水魔法、火魔法、風魔法など属性が1つのものの事をいう。


無属性魔法式むぞくせいまほうしき

魔素項が帯びる特性ではなく、魔素項の持つエネルギーに魔法式を合わせた呼び名。

結界魔法や感知魔法など、単純に属性魔法式の枠でくくれないものがこれにあたる。


特属性魔法とくぞくせいまほう

属性魔法式と無属性魔法式を組み合わせたもの。

例えば、結界魔法をベースに水魔法を掛け合わせると、水属性の結界になる。すると炎系の魔法を防ぐ際に通常の結界より、水属性を帯びて入ることで優位になる。


形成基礎魔法群けいせいきそまほうぐん

魔特性:重力、力、空間、音

世界を形成している土台となっている魔素項のこと。また、ある特定の生物を除いて、体内に宿す事が出来ない魔法群。しかし乗成基礎魔法群を介して、形成基礎魔法群に働きかける事が可能であり、魔法式として使用する事ができる。現在は基礎魔法群を介した形成基礎魔法群を用いた魔法式は一般化されており、広く利用されている。


乗成基礎魔法群じょうせいきそまほうぐん

魔特性:火、水、雷、風、土

形成基礎魔法群を土台とした魔法群。

全ての生物は何かしらの乗成基礎魔法群に属する魔素項を体内に宿している。


特殊基礎魔法群とくしゅきそまほうぐん

魔特性:光、闇

非常に不安定な要素で、互いが対になる要素。しかし互いに性質を行き来できる。

※形成基礎魔法群や乗成基礎魔法群にどちらにも属し、どちらにも属さない。状態や式の書き方によって分類や特性が変化する為、不安定とされている。


華昇しょうか

乗成基礎魔法群と特殊基礎魔法群に属する魔素項をある一定の濃度と密度に高めると、特別な魔特性を帯びる現象のこと


魔華項まかっこう

華昇した魔素項のこと


魔華特別魔法群まかとくべつまほうぐん

火炎、水泉、大地、浄化など

乗成基礎魔法群と特殊基礎魔法群に属する魔素項をある一定の濃度と密度に高めると、特別な魔特性を帯びた魔素群のこと


術師じゅつし

魔法を発動する生命体のこと。

魔導士、魔法使い、魔術師、ともいう。

明確な切り分けはない。


呪術じゅじゅつ

魔素を使わず、自らの生命エネルギーを糧に発動する術。発動すると術とは別に相手に何かしらの痛みを与えるため、禁術(禁呪)とされている。術師でない者も使用可能。


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天才魔法少女は、幼馴染に恋していることに気づかない。 雪鏡 @Yuki-kagami0729

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