前回の自分の話を見て吐き気がした

まともな時に書かないとあんなにも文が散乱するのか





前に貴方に私は言った

いつもと色が違う。と

何かと私は色に例えることが多い


何ヶ月か前に知り合いを色で例えるという

失礼でもあり、なかなか伝わらないことをやって見た

その時に困ったのだ

色がパッと分からなかったから


今もそうだ

淡い淡い色が見える

あの時はもっと薄かった


なぜ貴方が薄いのかここ数日考えていた

きっと私の理想に近いからだと思う

私は私の色が分からない

私に似ている彼女の色も分からない


自身に似ているもの

自身の嫌いな部分

自身の理想


なにか近いと見えなくなるのだと思った

どうだろうか

貴方は私のことを4割似ている私だと言った

貴方が見ているのは私の理想

私はもっと低く醜く目も当てられない


理想に近いと気づくと色々としっくりきた

私の将来なりたい姿に似ている彼も薄かった

ただ今の私と程遠い人だったので普通に見えた


私と正反対の彼女はとても濃い

どこにいてもわかる

彼女が崩れたら気づける

私から遠い人だから


貴方は分からない

常に壊れていると言っていたがそうだろうか


私には分かるすべがない

透明な板で区切られた上にいる貴方のことは分からない

色が変わっても消えても

分からない


色が変わる

というのは私だけの感覚だが

いつもと違う口調、話、反応などから

いつものその人と違うと感じた時

色が変わっているように思う


消えるはそのままの意

私の前からいなくなった時

1度貴方を見失ったあの時だ


私は人を見失うことはない

それもその人だけを追いかけている時に見失うわけが無い

生まれて初めて人を見失ったのだ

とても怖かった


たまたまだと貴方は言った

そんなことがあってたまるものか

齢十数年とはいえ意識し続けて来たことなのだ

そう簡単に破られてたまるものか


恐怖で口調が荒くなった

今でも少し怖い

人を失うのは怖い

細々と繋がるこのつながりですら切れるのが惜しいのだ






気楽に

なんて呑気に話す貴方がやっぱり嫌いだ


ここらで閉めよう

中身のない話をグダグダ続けそうだ

それではまた次回

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る