生きてる価値あるの。
@waraji
プロローグ
時は、アイドル戦国時代。
さまざまなアイドルグループが次々と誕生しては消えていくの繰り返し。
――アイドルという職業は、過酷だ。
大人達が決めたルールや方針に従って活動しなければならない。握手会・チェキ会等で熱狂的なファンと交流を深める。また、SNSが普及したことにより、いつでも、どこでもアイドルと繋がれる時代になったのも事実。名声が上昇すると共に、根も葉もないこと噂が流れ、ファンの何気ない行動が、あるアイドルグループの名を地に落ちる。例えば、あるグループの子が、男と歩いていた。とか。あるグループの子が、男とキスしている写真がSNS上に流失するとか。
また、利益を追求する大人達が本人の了承を得ずに無理なスケジュールを立て、精神的に病んだりする。
根も葉もないこと噂が流れれば、表向きの対応としては、会社の利益を追求するのであれば、事実無根の一点張りがデフォだろう。でも、噂が本当ならば、裏で何を行っているかわからない。事実を揉み消しているかもしれない。
――なんて、悲しいことだろう。
――これは、大好きでアイドルなった人たちを、ある一人の男が救い、問題を解決し
ていく物語である。
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