その情報は、正しいものですか?



九里方兼人様、神辺茉莉花様の作品へ足を運んでいただけたでしょうか。

勝手に引用してしまいましたが、私が語るよりもはるかに説得力もあり、堅実に伝わると判断した結果です。

お二方の作品を、お目通しされたという前提で、これより先も素人の語りは続きます。


大丈夫ですか。吐瀉としゃる(訳:嫌悪感で吐き気を催す)寸前なら、この先はご遠慮下さい。

普通に心配になっております。


さて。

続けさせていただきます。


コンテストで大賞を取りたい! 書籍化したい! 作家デビューしたい!


悶々としていらっしゃる方も少なくはないでしょう。

実は、私もその一人です。


どうしたものか。皆様、さらに悶々としませんか?


コンテスト受賞作品と、一体何が違うのか。まずは、疑問に思われるのではないでしょうか。

以前のエピソードでも語りました。


そこで、考えてみましょう。

疑問を解決するには、いくつか方法が浮かびます。


まず、思い付くことが多いのは、調べるか尋ねてみるというものでしょうか。


幸いにも、ここは「カクヨム」様です。


「カクヨム」様で活動される方の中には、作品を見て下さる方、小説や文章の書き方、お作法、様式美、ルールを紹介していらっしゃいます。


批評、コンテスト突破のコツなどと銘打たれるものなら、飛び付くものではありませんか。


私も、参入したての頃は大変お世話になったものです。

今も時折、自主企画や近況ノートで発信される方々のご活躍を、コッソリ拝見しております。


ありがたくも、ここまでお読み下さる方も、その手の作品や自主企画を一度は目にされたのではないでしょうか。


そこで何か、お気付きなのではありませんか?


そうなのです。


何故、迷うのか。

おそらくは、誰にも非はないのです。


情報を発信される側の深い知識は正しく、発信を受ける側の未熟さにも、大した問題はないはずなのです。

作者様の数だけ創作論があり、見聞きも体験も同様にあるのは当然のこと。


問題があるとするなら、それは何なのか。


この答えは、割りと簡単に解決します。


書籍化を決めるのは、コンテストや書籍化を企画する編集者・選定者だからです。

カク側の都合や事情ではありません。まずは、編集者・選定者を納得させる条件を満たさなければ、お話にならない訳です。


その辺りは、先程紹介させていただいた、神辺様のエピソードに詳しく記されていますので、素人発言はこの辺りにしておきます。



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