第3話

新しいレースを走ろうとしたとき。もしもそんなシチュエーションがあったとしたら、僕は吐き気がしてしまうことだろう。


僕は、胃腸と脳が悪い上に、口に違和感を孕み、心臓の鼓動にさえも恐怖を感じた。


わたしは多分、何に対しても、吐き気をしてしまい、またそれを怖がるのだ。世界と自分の存在が怖いとき、雲が拓けて天のちからから腕がのびてきて、わたしを救ってくれる。

そう信じている。


それは重大なことだ、わたしは頭痛のみ治しもらいたかったが、わたしの頭痛が治らないのは、あなた自身にも周りにもあると言われた。

故に自分の病気を治したいならば、周囲の病気を正さないといけない。


それはもっとも単純な宇宙の法則、協調と調和、音の振動の輝かしい、未来世界。







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