第83話*

 両開きの扉まで足音を殺して進み、鍵穴からそっと覗く。最初は何も見えなかったが、区切られた視界を筋骨隆々とした大男が手斧を持って悠然と歩いているのが見えた。残り弾数が寂しくなっている今、戦うべき相手ではないと判断し、あなたはそっと元へ戻って行きホールへ向かった。


⇒第95話へ進む

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890935249/episodes/1177354054890936110

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