第26話*

 あなたは彼の支援を受けながら、吸血鬼の部屋を抜け出す。一度中を振り返ったが、らせん階段を駆け下りてホールに下りた。少々忸怩たる思いがするが、あの場でできることは無いのも事実だ。足手まといになってもしょうがない。自分を納得させると正面玄関に向かう。


⇒第6話に進む

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890935249/episodes/1177354054890935665

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