才能の在処

青キング(Aoking)

はじめに

 才能とはなんであろう?


 誰しも一度は自分に才能があるか否かを、自己判断したことがあると思う。

 

 漢字の字面的に、才走った能力みたいな感じだろうか――『かんじ』だけに。


 私のくだらない洒落は措いといて。あなたもしくはあなたの周りに才能が無いから、と挫折したり打ちひしがれている人はいないだろうか?

 もしいるなら、こんな言葉を授ける。


 才能イコール才脳




 は、イコールしてねえよ漢字がちげえじゃねーかよ、と早速反論する人もいるだろう。うん確かに、広辞苑には『才脳』なんて単語は多分載ってない。


 今一度、題名を見て欲しい『才能の在処』とある。


 才能は目に見えない、とこれまた反論があるかもしれない。しかしその考えは間違っている。才能は目に見えないものではなく、目に見えない場所に存在している。


 それこそ、才能の在処は――脳だ。


 その論理の正当性を、次の章でより詳しく記述している。ここで承知してもらいたいのは、本文は一介の高校生の持論に基づいて書かれたものなので、信憑性に乏しい論説が含まれているかもしれないことを、前もって注意書きしておく。

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