p.165 そういう心理的なことが働いただけか?

職場の意識改革にも馴染んできましたよ、と。


身体に、自分とは違う部分。ケガをしているだとか。杖が必要だとか。車椅子での移動が必要だとか。見た目で違うなら、相手に必要なことは何かを、考えられやすい。

気持ちの面では、浮き沈みは誰にだってあるじゃないかとか。誰だって我慢してるとか。負担を減らすのにどういうことが必要なのか、難しい。


二人での会話なら、本音を多めに話せるのに。一人、二人と増えてしまったら、居ないも同然、空気になります。

自分は相手のことが嫌いなんだろうか。長く仕事してることは知ってるんだけど、話す機会がゼロ。何も知らないから、初対面と言えてしまう関係。

物静か。相手に対して感じていることで、客観的に、自分もそう見られやすいから、共通項ではある。相手のことについて探ってみたら、自分では扱えない情報量がきたことで、共感を示すのは違うと思えた。


グループでの会話って、学生の頃から苦手だなー。話し相手を取られたみたいで、疎外感? 自分の立ち位置がわからない。人見知り、コミュ障、あぁ……どんどんネガティブになっていく。


noteっていうサイト、基本的にはエッセイで、悩み事で検索かけたら大体出てくる。教科書みたいな存在だなぁ。

自分の考えと真逆であっても、丁寧に書かれてあるから、素直に頷けるし。


人って、大勢になると、それまで100%で言えてたことが、30%になるんだとか。本音と建前ということになるみたい。

いいたい事を言えてないけど、場の空気を乱したくない。それにモヤモヤしたり、疲れるのはあることっぽいので、自分を最低と思わなくていい。


無意識になるんだったら、本能的な感じでもあるわけで、これ以上考える必要はないね。なんだかスッとした。ただまぁ、以前まで、ふざけられる空間があったのに、静かにしないとって封印してる感覚があるのは、詰まらない。



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