// 10 夢

Ninephニンフを埋め込んだってよりも、腕型のNinephニンフって感じなんだ。バッテリー持ち歩けば充電もいらないし、ペンも必要ないしな」


「え、じゃあどうやって操作したりArtsアーツ描いたりするのさ?」


「基本、指先だな。昔のSF映画で変なグローブ付けて立体映像操作したりするだろ?アレだ」


 サイバー系デザイナーとしては中々魅力的な操作方法に、ちょっとそれはカッコイイかもと不覚にも想像を膨らませていると、向かいに座るユーリが拗ねたように唇を尖らせた。


「それ、昨日ススムの応援しにあたしと来た時には何にも言わなかったじゃん」


「あ~……サプライズ?」


「怖がらせるサプライズはサプライズにあらず。ペナルティはシュークリーム10個」


「はぁ~?昨日帰りにファミレスでパフェやけ食いしてただろ!」


「今はシュークリームの気分なんですぅ~」


「会って5分でカツアゲかよ……ススムもなんとか言ってくれないか?」


 ユーリの暴虐的な要求に、さすがのツバサも困った様子で救援の視線を送ってくる。

 しかし、駅前のたい焼きで我慢してもらおうという妥協案を僕が口にする前に、ツバサは何かを閃いた様子で眉をひそめ、じっとりとした視線を送り続けるユーリへと切り返した。


「そ、そういえばジャバウォックの話じゃなかったか?俺が腕を自慢したから途中だったよな!よし、ジャバウォックの話をしよう!」


 やや無理のある軌道修正にユーリはビームじみた視線をしばらくツバサの眉間に放ち続けたが、中断されていた噂話の真相の方が気になったらしく、小さく咳払いして深々と椅子に座り直した。

 僕はツバサと顔を見合わせてほっと息を吐き、残っていた缶ジュースで喉を湿らせてからツバサの話へと耳を向けた。


「俺、先週ストラグルドームに行ってきてさ。対戦じゃなくて観戦の方だけど、サマーカップに出場する奴らの視察のつもりでな。それでいくつか対戦を見たんだけど、その中にえらく強いArtsアーツとデザイナーがいたんだよ。顔とデザイナーネームに見覚えがあったんで調べてみたら、3年くらい前のハイランカーで当時12位にいたジャバウォックだった。前に使ってたArtsアーツとはだいぶ見た目が違ってたけど、強かったよ。あれはいかにも大会に合わせて調整してるって感じだった」


 先ほどまでの飄々とした笑みを消し、真剣な眼差しで話すツバサ。持ち前の整った顔立ちも手伝って、普段よりもずっとクールな二枚目俳優っぽい印象を受ける。


「そっか……強敵出現ってことね……」


 一気にテンションが落ちた様子のユーリが、テーブルに頬杖を吐きながら気の抜けた声を漏らした。


「何か対策必要かもね。ススムも、ユニみゃんとの戦い方ちょっと工夫しないと……」


 何気なく発せられたユーリの言葉に、僕ははっとしてテーブルを見やった。

 いない。先ほどまでテーブルの上で丸まっていたはずのユニの姿が、どこにもなかった。


「ユニみゃん?」


 ユーリが漏らした珍妙なあだ名を、さすがのツバサ、スルーする事なく拾い上げる。あれほど僕以外の前ではユニみゃん呼びはしないよう釘を刺したと言うのに、一時間も経たず自分からバラすとは暴挙にも程がある。


「あー、ツバサにはまだ言ってなかったよね。ススム、昨日の夜に新しいArtsアーツ描いたんだよ。これが不思議なコでさー、シンクロ値も上がったし複雑な動作も最初っからできる高性能なコなのに、ステータスがほぼ最低値だったんだよねー」


「新しくって……昨日の今日でか?」


「そ、そうなんだけど、いないんだよ!さっきまでテーブルの上にいたのに……!」


 訝しそうな表情のツバサに応えながら、僕は周囲を見回してユニの姿を探した。レストスペースには僕達以外の客も何人かのグループを作って談笑していたが、どこにもあの目立つ真っ白な幼獣の姿はない。すかさず左腕のNinephニンフを確認するも、電源が落ちているわけではないらしい。ヘッドセットの故障でもなさそうだ。


 昼寝の次は勝手に動き回るって、どんなArtsアーツだよ!と心の中で悪態をつきながらテーブルの下を確認すると、足元に置かれた僕のリュックサックの中から、見覚えのあるケーブル状の尻尾が不自然に突き出して、ふよふよと左右に揺れているのが見えた。

 混乱半分、怒り半分の心境で左手首のホルダーからスタイラスを引き抜き、リュックのファスナーを開いて無造作に突っ込む。ホールドしたのを確認し、ゆっくりと引き抜いてテーブルの上へと移動させる。


 ユーリとツバサが困惑気味な視線を注いでくる中、ユニは首元をスタイラスペンにホールドされて、さながら母猫に咥えられる子猫のようにプラーンとスタイラスの先にぶら下がっていた。


「こいつが……ススムの新しいArtsアーツか……?」


「かわいい……!」


 二人はそれぞれだいぶ異なる反応でぶら下がるユニを見つめた。当のユニはというと、二人の視線をきょとんとした表情で受け止めつつ、挨拶するようにミョオンと一言控えめに鳴いた。


「なんで勝手に動き回るんだよ……そんなこと学習させてないのに……」


「ホントの家猫みたいだねぇー」


 自由過ぎるユニの振る舞いに愚痴をこぼしながら、僕はテーブルの上にユニを戻して倒れるように席に座った。すかさずユーリが咲くような笑顔を浮かべ、指先をユニの前で動かして遊ぶ。


 対してツバサはというと、困惑したような表情から一転、鋭い切れ長の目をユニへと向け腕を組んだまま黙っていた。その表情は、先ほどジャバウォックの話をした時よりも真剣そうで、同時に刃のような鋭利さを含んでいるようにも見える。


「こいつ、今朝できたばかりなんだけど、なんか変なやつでさ。やけに自然な動きするし、たぶん相当知能も高いはずなのに全然命令聞かなくて……おまけにステータスもすごい低くてさ……どうしようかってユーリと話してたとこなんだ」


「…………」


 話を繋ごうと、とりあえずユニのことを説明してみるも、しかしツバサは神妙そうな表情を崩さずただじっとユニを見つめている。

 普段あまり見せない鋭い表情に、僕はなんとなく悪い予感を感じて、黙り込むツバサにどうかしたのかと尋ねようとした。

 しかしその前に、ツバサは僕の方へと視線を動かすと、温度の低い眼光を僕の瞳に合わせながら自ら口を開いた。


「ススム、お前――――どうしちまったんだよ」


「えっ……?」


 幼馴染の思いがけない言葉にどう返したらいいのか分からず、気の抜けた声が口から漏れる。

 ツバサはそんな僕の様子に苛立ったように、少しだけ語気を強めながら続けた。


「俺の知ってるお前なら、こんなぬるいデザインのArtsアーツは描かなかったはずだ。もっとシャープで、挑戦的で、目にした奴の精神ごとデジタルの世界に引きずり込むような、鮮烈なサイバー感を表現するのがお前だっただろ。こんなゆるキャラみたいなArtsアーツ、お前の作品じゃねぇよ」


 ツバサは怒ったような、あるいは悲しむような口調でユニを、そして僕を正面から否定した。一瞬何を言われたのかわからなかったが、すぐに思考が追いついてきて、胸の内側にツバサの言葉が重く圧し掛かる。


「そんな……ユニは、間違いなく僕が描いたArtsアーツだよ!タッチとか線のクセとか、ツバサなら分かるだろ!?」


「お前……まだそんな事言ってんのか……。昨日、小学生の拙いArtsアーツにあれだけコテンパンにやられて、いい加減目ぇ覚めたと思ってたんだけどな……」


「何が……どうしたんだよツバサ!?」


「それはこっちのセリフだ!!」


 僕の一言が引き金になったのか、ツバサは声を張り上げて勢いよく立ち上がる。隣でユニと遊んでいたユーリが、びくりと肩を震わせて僕らを見た。


「線とかタッチとか、Artsアーツで重要なのはそこじゃないだろ!ススムは、そいつを心から楽しんで描いたのかよ?俺にはそうは思えない。さっき命令を聞かないとか、ステータスが低いとか言ってたよな?それはススムが、そいつを楽しんで描いていない何よりの証明なんじゃないのか?」


 さらに語気を荒らげるツバサに、ユーリが怒ったように言葉を挟む。


「ちょっとツバサ!何言ってるの!?このコはちゃんとススムのArtsアーツだよ!現にさっき対戦した時だって、ススムとのシンクロ値は今までのArtsアーツよりずっと高かったんだから!」


「だったら尚更悪いだろ!シンクロ値が上昇したってことは、ススムがそのぬるいデザインのArtsアーツを心ん中で受け入れてるって事だ!こんな逃げのArtsアーツで満足してるって事だろ!そうやって臆病風に吹かれた気持ちで描くから、Artsアーツのステが低下するんじゃないのかよ!ユーリだってわかってるだろ!ススムの才能は、こんなマスコットみたいなモチーフじゃ活かされないって!!」


 ツバサの言葉が、次々と僕の胸に突き刺さり、心臓が重さを増していく。

 何か反論できれば、少しは胸中の重苦しさも軽くなるのかもしれなかったが、僕には何一つ、ツバサに言い返せる言葉はなかった。

 全てその通りなんじゃないかと、心のずっと奥底で思ってしまっていたのだ。


「いい加減にしてよ!ススムがどんなArtsアーツを描くかはススム自身が決める事でしょう!?創作は誰かに縛られたりしない!どんなArtsアーツを描いたって、それでススムが納得して前に進めるならいい事じゃない……!」


 負けじと声を張ったユーリの語尾がわずかに震え、涙声が混じる。見開かれた大きな瞳は薄っすらと潤み、目尻には小さな珠が浮かぶ。

 気まずい沈黙が三人の間に流れる。誰も口を開かないままとてつもなく長い数秒が経ち、その間、僕らはじっと押し黙ってお互いの顔を交互に見合っていた。


 悪い夢でも見ている気分だった。数分前まではいつも通り、三人で来週の大会について談笑していたはずなのに。

なのに、どうして。


 沈黙を破ったのは、ツバサだった。


「ススム。お前、自分の夢のことまで忘れてるわけじゃねぇよな?」


 ツバサの鋭い視線が、座したままうろたえる僕へと向けられる。それはさながら、喉元にナイフを突きつけられているような気分だった。

 僕は息を呑み、震える声でツバサの問いに答えた。


「"まだ誰も見たことがない、最高の作品を描くこと"」


「そうだ。小坊だった頃、そんな大それた夢を口にするお前を凄いって思った。負けねぇように、置いてかれねぇように、毎日必死んなって作品を描いてた。トレパク疑惑なんて下らない言いがかりで炎上して、一時期絵が描けなくなっても、それでも自分の夢取り戻そうとして必死にArtsアーツ描いてたお前を、俺は尊敬してたんだ!」


 ツバサは一度ぎりりと歯噛みし、苦々しく顔をしかめた。ブレザーの影に隠している左手を、ぎゅっと強く握っているのが少しだけ見えた。


「俺はハイランカーになって、いつかお前が凄えArtsアーツを引き連れてランキングを登ってくるのを待ってようと思ってた。けど、お前がそんな低い場所で満足してるつもりなら、俺はもう待たないぞ。来週の大会から4つのシーズンカップを制覇して、俺はトレイルブレイザー殿堂入りになる。その後は親父の会社を継いで、ストラグルも辞める」


 幼馴染の突然の宣言に、僕とユーリは二人して息を呑んだ。


「辞めるって……何言ってんだよツバサ!」


「そうよ!変な冗談はよして!」


 口々に引き留めようとする僕らに、ツバサは至極真剣な眼差しで答える。幼馴染の初めて見る表情に、僕もユーリも、ツバサは本気なのだと内心では理解していたと思う。

 でも、それでも――――三人で過ごす日々が壊れてしまうのを、黙って受け入れることなどできなかった。


 しかしツバサは、一人意を決した様子で僕らに向き合う。


「冗談なんかじゃない。だいぶ前からストラグルを辞めるよう、親父に言われてたんだ。勉強に影響なければ高校卒業まで目を瞑るって言われたけど、一番倒したいライバルが登ってこないんじゃ続ける意味もねぇ。さっさと天辺取って、すっぱり辞める」


「そんな……」


 戸惑った声を零すユーリの顔には、いつもの勝気な笑顔とは正反対の弱々しい哀切が浮かんでいた。

 ユーリにもうこんな表情をさせないとつい数時間前に決心したばかりなのに、僕の中途半端な心がまた彼女を悲しませている。いや、今度はユーリだけでなく、もう一人の親友であるツバサまでも失望させてしまったのだ。


 ツバサの言うように、ユニのステータスが低いのは事実で、Artsアーツのステータスが低くなるのは込めた想いにブレがあるからだ。心の底から好きなものを創作していれば、それはArtsアーツのパラメータや特殊能力スキルとして必ず反映されるはずなのだ。ユニがそうでないということは、僕はユニのぬいぐるみのような愛らしいデザインに逃避し、自分の持ち味である純粋なサイバー系で勝負しなかったのだという、証拠なのではないか?


 違うと言い切れるだろうか?そもそも僕には、ユニを描いた時の感情が殆ど思い出せない。昨晩、明け方近くまでユニのイラストを描いていたのはなんとなく思い出せるようになったが、しかしその時どんな感情で、なぜ幼獣のモチーフを選択したのかという肝心な部分には靄がかかったままだ。むしろ、寝ぼけながら描いたのではとさえ思う。


 自分が生み出したものだと言うには、僕はユニについて知らないこと、わからないことが多すぎる。

 僕は本当に、ユニと、このまま戦っていけるのだろうか?

 ハイランカーであるツバサの前に立つ資格が、果たして今の僕にあるのだろうか――――?


 否定と疑問、自責と言い訳が頭の中でめまぐるしく浮かび、消える。

 何か言い返さなきゃと言葉を探しても、吐き出す寸前で喉につっかえ、しぼんでいく。

 僕はいつの間にか顔を俯向け、両の拳を固く握り、役立たずの木偶のようにその場で固まっていた。


 そんな情けない僕の様子を見兼ねたのだろう、ツバサは苛立ちをぶつけるように自分の学生カバンを乱暴に拾い上げると、何も言わずゲーセンの出口へ向けて身を翻した。


「ちょっと!待ってよツバサ!」


 慌てたように、ユーリがツバサの背に向かって呼びかける。ツバサは出口の方を向いたまま、さっきよりも鋭く重々しい声で応えた。


「もう待ったよ。4年も、ランキングの上で――――独りでな」


 最後の一言を消え入るような声で言い残し、ツバサは今度こそ出口に向かって歩き始めた。


 何か言え!言わないと、きっとまた後悔するぞ!

 頭の中ではそうわかっていても、言葉は一向に喉から出てこない。何を言っても、ツバサはもう僕らのもとには帰ってきてくれない。

 そんな考えが頭を過ぎり、口を、全身を強張らせていた。

 ツバサの細い背中はどんどん遠ざかる。あと数秒もすれば、声も届かなくなるだろう。このまま一人の幼馴染を、良きライバルを、無二の親友を、失ってしまうのか――――


「ミューオン!」


 ゲーセンの雑多なサウンドの中を、一際クリアで不思議な鳴き声が一直線に貫いた。

 よくある合成音声とも違う、デジタルめいた不思議な響き。その鳴き声の主は、目の前の丸テーブルの上にちょこんと腰掛け、遠ざかるツバサの背中をまっすぐに照準していた。

 無数の光を湛えた瞳の先で、ドアの取手に手をかけようとしていたツバサの足がぴたりと、止まる。


 あまりに突然のことで、僕もユーリも目を見開いたまま、テーブルの上に座すユニを何事かと見つめていた。

 まるでツバサを呼び止めるように鳴いたユニは、三角の小さな耳を二、三度ぱたぱた動かすと、被毛エフェクトに覆われた首をくるりと翻し、今度は僕の瞳を真っ直ぐに見た。

 銀河のような光彩を放つ瞳が、僕の視線とぴったり重なる。それはただ意味なく向けられたものではなく、意図のあるアイコンタクトのように思えた。


 今だ、と。


 瞬間、全身を強張らせていた暗い考えが、フッと頭から消えた。


「ツバサッ!」


 鉛を詰めたように重苦しかった喉から、親友の名が熱い塊となって飛び出した。

 自分でも驚くほど大きな声で、僕は去ろうとする親友の背中に向けて精一杯に叫んだ。


「お前の言う通り、ユニのステの低さは僕の心の弱さのせいだ……。ユニが言うことを聞かないのも、僕の想いが中途半端だったからかもしれない……!けど、僕は夢を諦めたなんて一言も言ってない!」


 言葉を発するたびに、心臓の鼓動が速度を増す。

 胸の内から込み上げてくる熱を、僕はぶつけるように叫びへと変えた。


「僕は、ユニと来週の大会に出る。そこで、お前とお前のArtsアーツを倒す!かっこよく殿堂入りなんてさせてやるもんか!お前に勝って証明してやるんだ!僕のユニは、お前がずっと待ちわびてた凄いArtsアーツだったんだって事を!!」


 張り上げた声が、僕とツバサの間を一瞬満たし、すぐに雑多なゲーム音に飲み込まれ消える。

 僕もツバサもしばらくの間そのまま立ち尽くしていたが、やがてツバサの方が先に動き、僕の宣戦布告に応える事なくゲーセンの扉の向こうへと消えていった。


 その背中を見送りながら、僕は張り詰めていた息を一気に吐き出した。

 テーブルの上で、ユニが労うように控えめに鳴く。


 これで良かったのかはわからない。心の奥ではまだ多くの疑問や迷いがぐるぐると渦巻いていて、大会へ向けた大きな課題も残されている。


 けれど、少なくともやるべきことははっきりした。


 ツバサとの再戦。

 そして、今度こそ僕は証明する。

 新堂進というデザイナーは、まだ死んじゃいない、という事を。


 目尻に涙を浮かべたユーリをなだめ、少し落ち着かせてから僕らはゲーセンを出た。


 帰り道を歩く間、僕らは一言も交わさずただ黙って足を動かしていた。

 頭の中では、3人で遊んだ幼い頃の遠い記憶が走馬灯のようにフラッシュバックしていた。

 きっと、ユーリも同じ事を考えていたと思う。


 並んで歩く僕らの背中を、生ぬるい夏の風が優しく撫でる。


 激闘の予感を胸に、多くの疑問と禍根を残したまま、僕は生まれたばかりの相棒ユニと、ヴァーヴス・ストラグルの頂点へと挑む。

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