海峡の護り ～休載中～

人物紹介 その1

ちょっと休憩 登場人物紹介その1

片岡弘樹

生年月日 1970年（昭和45年）6月6日生 44歳

階級 二等海佐

役職 斐伊艦長

趣味 音楽鑑賞・読書

幼少期から音楽が好きで、自衛隊音楽隊の演奏を聴いてから、憧れをもって防衛大学校に入学した変わり者。

最初は、陸海空なんでも良かったようだが、海自の制服と護衛艦のカッコよさに、海自を選んだらしい。

防大では、吹奏楽部の部長も務めていた。

よく、艦長室で音楽CDを聴いている。

能力は高く、部下や後輩に慕われ、同期の中でもだいぶ出世している。

高校生の娘がおり、思春期の娘にどう接するか、悩んでいる。

ただ、娘も吹奏楽部に入っているので、音楽の話はしている。

娘の学校が吹奏楽コンクールで、演奏した『斐伊川に流るるクシナダ姫の涙』が最近のお気に入りらしい。

その曲の曲名に入っている、斐伊川の名を持つ艦の艦長になれたことを運命に感じているそうだ。

妻は、某音楽大学出身で、東京音楽隊に在籍して、ユーフォニアムを吹いているらしい。

観艦式で、出会ってそのまま付き合い、結婚したそうだ。