第118話 「くるり愛」を語る。

 昨日の夜、アジカンのスタジオライブを観ました。コロナウイルスのせいで色んな公演やライブが中止になっていますよね。

 

 ミュージシャンの方々は無観客ライブをYouTubeで配信したり、路上ライブや、ラジオライブ、過去のライブ映像も解禁したりしていますね。


 先日もGRAPEVINEの田中さんがNICO Touches the Wallsの人と世田谷公園で路上ライブをしている動画がTwitterに沢山あがっていて、私はTwitterを追いかけまくりでした。笑


 えーと、うちから世田谷公園までどのくらいかかるだろうか……なぁんて、とっくに終わってしまっているのに考えたりもしました。笑



 って、今回は「くるり」のお話です。笑


 私にとって「くるり」で連想されるのはうちの夫です。というのも、若い頃に夫がよく聴いていたバンドだったからです。

 今は別として音楽はかなり夫から影響を受けています。あとは姉から。笑


 ちなみに元々姉はBUCK-TICKが大好きでした。

 その後、BLANKEY JET CITYやらミッシェルガンエレファントになっていったり。

 

 私が姉の趣味から抜けて、自立したのがユニコーンだったのですが、その後は何を聴いていたっけ…といったところに夫からの影響がわーっと入ってきたんです。


 その筆頭が「くるり」でした。


 洋楽も相当聴かされましたが、私の心に刺さったのはやはり邦楽。

(最近になり、やっと昔やたらと薦められていた洋楽を思い出してSpotifyで探して聴いたりするようにもなりました。懐かし過ぎる)


 私がそれこそアジカンアジカンと騒いでいた時も夫が食いつくことはなくって悔しかった思い出があります。笑

 ここのところ、家族以外と話す機会が本当に無いのであちこちで書いていますが、ゲームをしている夫の後頭部に私が1人話しかけているのです。

 

 そして、結局いつも音楽の話になります。


 私が今いいと思う音楽の話をして、夫に聴かせて

「へぇーいいね」と言ってもらえると、よし!と思ってしまう自分が悲しいです。


 ……これは洗脳されているのか?笑



 「くるり」の話。笑


 私は「くるり」の中では「ワールズエンド・スーパーノヴァ」という曲が1番好きです。


 「バラの花」

 「東京」

 「ハイウェイ」

 「ロックンロール」

 「スーパースター」

 「ワンダーフォーゲル」

(ワンダーフォーゲルはZIPの全国朝ご飯の旅?のテーマソングになっていますね。笑)


 等など、人気曲は沢山あるんですけど、遠い昔に携帯に着うたというものがあった頃…

(若い人は知らないかな。笑)

それを「ワールズエンド・スーパーノヴァ」にしていたくらい好きでした。


 あとは「男の子 女の子」という曲もすごく好き!!

 

 子供時代の歌詞から、大人になって思うことを歌詞にしているのですが、その歌詞が最高にいいんです!


 特に私が好きなのは、


 好きだという気持ちだけで

 何も食べなくてもいいくらい

 愛しい顔を見せておくれよ


 という最後の歌詞です。


 あと、


 僕の優しさもだんだん歳をとる


 とか。(わかる〜!!。笑)


 「くるり」好きじゃない方や知らない方にも歌詞だけでも見てもらいたいような素敵な曲です。 

(勿論、曲ごとが1番ですが)



 あとは、

 

 「ブレーメン」

 「琥珀色の街、上海蟹の朝」


 もいい。


 いいってどんな風に?ですよね。笑


 私の「好き」はいつも何となくの感覚なので、それを説明するのが毎度とても下手。

(そのくせエッセイに書く)



 「ブレーメン」を聴くと、これからお話が始まる!って感じがするんですよね。

 小沢健二とSEKAI NO OWARIの「フクロウの声が聞こえる」に通ずる絵本やストーリーが始まる感が個人的には好きです。

 アルバムの1曲目だからかもしれませんが。笑


 そして、「琥珀色の街、上海蟹の朝」はヒップホップテイストも少し入っていて、それなのにやっぱり「くるりだ!」と思える1曲です。

 

 「上海蟹食べたい あなたと食べたいよ」という歌詞が耳から離れなくなります。笑


 ロックなんだけれど、わび・さびがあるというか切なさや情緒(わび・さびと一緒?笑)があるところが私は好きです。


 とはいえ、最近の「くるり」はあまり聴いていないので、この機会にまた私も聴こう〜!!と思います。


 過去の武道館ライブの「ロックンロール」もYouTubeで観ることが出来るみたいですし。



 と、こんな風に琴線に触れる音楽をいつも求めているのですが、つい最近素敵!と思った曲を見つけました。


 「応答せよ」MONDO GROSSO(Voやくしまるえつこ)



 気になった方は是非。

 



 最後の最後でくるりじゃないという。笑


 勿論、「くるり」の「男の子女の子」も是非!






 

 

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