うおおお!ずっと思い出せなかったラノベのタイトルが降りてきた!

小学生の頃から、僕は小説大好き人間だった。別に教室の隅で縮こまってる人間ではなかったが、友達と遊んだりゲームをしたりしつつ読書もしていた。とはいっても、ゲームの方が優先度が高く、小説はなかなか買ってもらえなかった。


だって、ゲームはコミュニケーションツールだから。


中学生になり、ラノベというものに出会った。友達や後輩がラノベが好きだったんだ。


中学生の当時、激烈にハマったラノベがあった。巻ごとに主人公が違ったような気がする。なんか脳内に機械的なアレがあって、ソレがアレして戦うような感じ。ふわっとしか、覚えていない。


ただ、ドはまりしていたことはずっと覚えている。ここ数年、ふとした拍子に「あのタイトルなんだっけ…?」と頭を悩ませていた。たまに悩んで、わからなくて忘れて、また悩む。


今日も、ふと考えた。「あのタイトルなんだっけ…?」


表紙イラストの雰囲気とか、やるせない話や絶望的な話が多かったとか、そういうことは覚えている。ふんわりとだけどね。


あと、なんだか機械的なプロセスを経て魔法的な力を放つような感じだったような気もする。魔法だったか、魔法じゃない何かだったかは覚えていない。能力バトルものとも少し違うような。うーん。


と、いつものように頭を悩ませていると、ふと降りてきたタイトルがあった。


『ウィザーズ・ブレイン』


検索してみる。見覚えのある表紙と作家名。


これだあああああああああああああああああ!!!!


うおおおおおおおおおお!!!


そうそう、この力強くも儚げなタッチのイラストね。綺麗で切ない雰囲気の表紙ね。これだよこれこれえ!


三巻双子の話だっけ?だった気がする!


と、テンションが上がりさらに調べてみる。


え!?新刊発売したの!?しかも割と最近…?


まじかよ。


まだ続いてたのか、と思ったら2014年から音沙汰がなかった様子。そもそも中学を卒業したあたりでラノベから一時離れたため、そのときの巻すら読んでいない。


なんか、運命的なものを感じるよね。運命とかそういうの基本信じないけどさ。何年もたまに思い出してはわからなかったタイトルが急に降りてきて、しかも新刊出てるとか…。


全巻欲しくなるやん。


冤罪事件からいじめられるようになったり幼馴染が亡くなったり色々大変で散々だった中学時代だけど、ウィザブレを読んでいたあのときはそれはそれで青春だったんだよ。理解ある友達もいて、決して孤独ではなかったけど、勝手に孤独感を抱いていた僕にとっては結構刺さった本なんだ。


今も、やるせない話が好きな性癖は変わっていない。というか、より好きになっている。


ということは、より刺さるようになっている可能性すらあるということだ。


危なああああああああああああい!


もう完結寸前なのに、今沼にハマるのは危ない!!


そう思いながら、全巻をアマゾンのウィッシュリストに追加していた。

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