三光大明神の御意向を受けて愚昧な少女に折檻します

狛夕令

第1話 はじめに

 あらかじめちょっとした解説をしておく。

 神電池かんでんちとは神仏への信仰心を電気に変換して蓄えた乾電池である。

 特に仏教への指向性が強いので観電池ともいう。

 神電池を入れた電化製品は性能以上の様々な機能を発揮する。

 神電使しんでんしとは神電池を動力とする使い魔ロボットのことである。

 神電使は主人の代理試合の他、偵察、護衛、警備などの役目を担う。

 上記の経緯で誕生した道具は、ロボット型でない物も神電使に含める。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る