第105回 執筆中の集中力はどんな感じですか?

 アンケート第105回目。今回は書き手の皆さんに執筆中の集中力について聞いてみました。そのアンケート結果はこちら。


 書き手の皆さんに質問です。執筆中の集中力はどんな感じですか?


 書き終わるまで一心不乱に集中している 15.4%

 集中しているけどすぐに気力が尽きる  38.5%

 常に別の事が気にかかってしまう     7.7%

 言葉に詰まるとやる気がなくなる    38.5%


 最終投票数は13票でした。


 執筆に大事なもののひとつに集中力がありますよね。どれだけ発想力やセンスやテクニックがあっても、集中力がなければ書き続けられません。集中力は大事です。名作の影には集中力ありきですよ、ええ。

 私、昔は割と集中力があったのですが、今はさっぱりですね。執筆に熱を持っていた頃は2時間書き続けられたのですが、今は1時間も持ちません。うう、どうしてこうなった……。


 と言う訳で、私が自分でこのアンケートに答えるとしたら『言葉に詰まるとやる気がなくなる』ですね。小説の執筆は言葉との戦いになるので、そのシーンに相応しい言葉を思い浮かべられないとピタッと動きが止まってしまうのですよね。

 昔はそれでも文章に向き合えられていたのですが、最近は別の事をしちゃうんです。ツイッターを見たりニュースサイトを見たり――アカンですなぁ。


 アンケートの結果ですが、『集中しているけどすぐに気力が尽きる』と『言葉に詰まるとやる気がなくなる』が共に38.5%でほとんどの人がこのどちらかを選んでおりました。みなさん大体同じなのですねえ。仲間意識を強く感じますよ!


 次に票を集めたのが『書き終わるまで一心不乱に集中している』で15.4%。こう言う人がいい作品を書けるのだろうなぁ。少なくとも、自分で決めた締切を破る事はないと思います。私も調子のいい時は執筆、遅れませんでしたから。今は遅れに遅れてエタりにエタっておりますのよ。むうう……。


 最後に一番人気のなかったのが『常に別の事が気にかかってしまう』で、これが7.7%。こう言う人は執筆も中々予定通りには進まないのでしょうね。気が多いのも大変です。何とか執筆にもっと集中出来るようになりますように。


 この結果から分かる事は、集中力の続かない人が多いと言う事でしょうか。一心不乱に書ける人が15.4%しかいないって言うね。やはり趣味で書いている人はそう言う風になっていってしまうものなのかも知れません。


 と言った感じで、今回の最終投票数は13票と、何とか無事に10票を超える事が出来ました。次回もどうにか10票以上集まって欲しいところです。

 今回もアンケートに参加してくださった皆さん、有難うございました。


 さて、次回は、執筆中の物語のスケールについてのアンケートになります。こちらも、よろしければ気軽に答えてくださると嬉しく思います。

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