第40回 自分の作風について
アンケート第40回目。今回は自分の作風について聞いてみました。そのアンケート結果はこちら。
書き手の皆さんに質問です。自分の作風は確立していますか?
している 28.6%
していない 19%
自分では分からないけどしているらしい 23.8%
分からない 28.6%
最終投票数は21票でした。
私個人は作風と言うか、文体はついつい自分の読みやすいように書くので、そこに個性はあるかなって思っています。ただし、作品が読まれていないので、改善すべき悪い個性なのでしょうけど(涙)。
と言う感じで、自分内のお約束は結構多いですよ。『~である』で文章が終わるのは好きじゃないので絶対使わないとか。好き嫌いの多い子供みたいだなあ(汗)。
物語の流れで言うと、きつい展開が書けないのでいつもゆるゆるなのが作風と言えなくもないのかも知れません。とほほって言う表現が似合うねって感想をもらった事もあります。これはとても嬉しかったですね。とほほな展開の作品を書くの、好きですから。
まぁでも、やっぱり自作がヒットしていない以上、ヒットするような作風に変わっていくべきなのだろうなとは思います。あんまり向上心がないので、実は関心が薄かったりするのですけど(汗)。
で、アンケート結果なのですけど、面白い結果となりました。票数も結構頂いて関心が高いって言うのもあったのかもですが、各項目が拮抗しているんですよね。いつもみたいな分かりやすい感じじゃありません。ツイッターのアンケート結果の棒グラフがみんな同じくらいの長さなのはやっぱり珍しいですよ。それだけ意見の分かれるテーマと言う事なのでしょうね。
そんな拮抗する中で一番多かったのは『作風が確立している』と『分からない』でした。今回ふたつの項目が同数なんですよね。これは意外でした。作風って自分では気付いていない場合も多いでしょうし、だから分からない人も多いのかもですね。
自分の作風を自覚している人は、自分で分かっていると言うのもあるのでしょうけど、他の人からの感想や評価が多くてそれで理解したって言うパターンの人も多い気がします。反応が多いほど自作の傾向も分かってきますしね。
今回は一番票数の少なかった『作風が確立していない』でも19%と言う大台。この項目を選んだ人もその自覚がないだけで、きっと読んでみたらバッチリ作風があると感じる気がします。作風って作品の個性だから、あって当然ですからね。
今回の最終投票数は21票。久しぶりに20票以上と言う大人気なアンケートとなりました。次回も最低10票は集まって欲しいところです。
今回もアンケートに参加してくださった皆さん、有難うございました。
さて、次回はどんでん返しの展開についてのアンケートになります。こちらも、よろしければ気軽に答えてくださると嬉しく思います。
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