あの駅越えて
お気に入りのあの靴履いて 玄関のドアを抜けて
複雑な気持ちで 青空を見上げた
駅のホームに行けば いつもより沢山の人
満員電車の予感に 大きくため息をついている
今日は何かノらないから サボってしまいたいけど 結局できない自分がいるよ
いつもの駅を越えて あの街出たら まだ見たことのない
輝く未来が その向こうに あるのだろうか?
まどろみの中 そんなこと考えてたらいつもの 駅のアナウンスが流れた
待ち望んでるのはSunday でも今日はまだまだTuesday
今日もどこかの誰かと そんな話をした
過ぎていく時の流れは この電車より早いのに
明日を待ちわびている僕ら とってもナンセンス
今日は君と逢いたいけど 明日も忙しいから やっぱり帰ってしまおうかな?
僕の住む街の あの駅越えて 君の住む街に
降り立ったならば この憂鬱も 晴れるのだろうか?
まどろみの中 そんなこと考えてたらいつもの 駅のアナウンスが流れた
やっぱ逢いに行くよ これから行くよ 君の住む街に
輝く笑顔で 迎えておくれ こんな僕のこと
ひとしきりの 乗り降りの慌ただしさ残し 時が動き出した
あの駅越えて
君ももとへ……!
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