問いかけ

おと

第1話 私の父親


父親…かぁ。私の父親という話題で何故か作文を作ることになった。


最悪すぎる。本当に嫌すぎる


「美咲〜父親とか書くのだるいんだけど笑」


「だよね‪笑めんどくさい。」


そんなめんどくさいのもない。ただ一つだけ。


あんな奴なんかいなくなればいいのに


そう思うだけだった。


「美咲のお父さんって想像つかないかも」


でしょうね。私もあんなやつ認めたくない


(きーんこーんかーんこーん)


「あ。終わりだ」


良かった。これで帰れる


「さようなら。」


この時私は何も。いやなんの危機感もなく帰路につくのだった。

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