脚本にモヤモヤ。

はああああああああ。やべえやべえ。


脚本が書けない。

死ぬほど書けない。

絶望的に書けていない。

どうしよう。


いま私が置かれている状況を説明しよう。

とある授業の課題として、ドラマの脚本を要求されている。

しかし、多忙に多忙を極めたせいか、あるいは自分自身がズボラだったせいか、全く脚本は進んでいない。年明け前には出す、という話だったがどうやら年を越しそうな勢いで絶不調になっている。


「いくらなんでもなんとかやったら書けるでしょ」とタカを括っていた数週前の自分をタコ殴りにしてやりたくなった。まさかこんな壮絶に書けないとは、自分でも思ってもいなかった。


もういっそそれすら話のネタにしてしまおうと思って、気分転換にこれを書いている。一体そんなに悩むほど書かなきゃいけないのかとお思いのみなさん。どうか笑わないでください。


課題は原稿用紙30枚です。

たった30枚を埋めるのにかれこれ

一か月半もうんうんうなっているんです。私は。



まあ、30枚というハードルだけならまだどうにか誤魔化すこともできるんだが、実はもうひとつ問題がある。テーマの設定がない。簡単に言えば、「30枚使ってなんでも自由にかきなはれ」という放し飼い状態なのだ。


過去こんなに悩む作品はない。

以前ならもっとスラスラと思うがままに書けていたはずだ。



自由とは罪作りな言葉ですよねぇ。

テレワークが当たり前になり、自宅からの仕事ができるようになったいま、自宅で自由に過ごせる代わりに、自宅で行った仕事にもちゃんと責任を持たなければいけないという代償をかかえながら仕事をしている人もいるのではないだろうか?


自分の好きに出来る代わりに、ちゃんとやることもやってね♡

当たり前のことだが、それが出来りゃー苦労はしない。



継続は力なりとは言うが、

継続するにはまだまだ私の文才が足りないし、

なにより「自由」というテーマに慣れていない。


書きたいものを書いたらいいじゃないって言うけどね。

書きたいものを書くって、すっげー難しい。



余談ですが、この世で私が最も尊敬する作家は

「新聞で毎日小説を連載している作家」

「NHK朝の連続テレビ小説を書いている脚本家」


だ。

ほんとにすごいと思う。




―つづく―

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